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テニスのルールを知って東京五輪を楽しもう!|大会形式や注目選手について解説

文: オリンピックチャンネル編集部 ·
ジョコビッチの強烈なサーブに注目

Tokyo 2020(東京五輪)のテニス競技は、有明テニスの森で行われる。世界トップクラスの選手たちが2021年に来日する。テニスのルールをしっかり覚えて東京五輪を楽しもう。

五輪で実施されるテニスの楽しみ方

ルール

コートは縦が23.77m、横はシングルスが8.23m、ダブルスが10.97mと種目によってサイズが異なる。選手は中央部の高さが0.914mのネットを挟んでボールを打ち合う。

試合は2セット先取の3セットマッチで行い、男子シングルス決勝のみ5セットマッチ。1セットは、2ゲーム差以上をつけて6ゲーム以上を取ると勝者となる。1ゲームは、2ポイント差以上をつけて4ポイント以上を取ると勝者となる。

双方が3ポイントを得た状態を「デュース」、デュースの後に1ポイントリードしている状態を「アドバンテージ」と呼ぶ。アドバンテージを得た後に1ポイントを得るとその選手がゲームを獲得する。

スコアは、0ポイントを「ラブ」 、1ポイントを「フィフティーン(15)」、2ポイントを「サーティー(30)」、3ポイントを「フォーティー40」と数える。

ゲームが終わるとサーブをする選手も交替となり、奇数ゲームが終わるたびにエンドを入れ替える。

サーブを2回続けて失敗すると相手に得点が入る。ボールが2回バウンドするまでに返球できないと相手の得点になる。

レシーブ側の選手がゲームを取ることを「ブレーク」と呼び、ゲームカウントが6-6になった場合は7ポイントを先取するとセットを獲得できる「タイブレーク」が採用される。ただし、ポイントが6-6まで拮抗した場合、2ポイントの差がつくまで行われる。

大会形式

五輪のテニス競技では、男子、女子ともにシングルス(1対1)とダブルス(2対2)が行われ、男女ペアで戦うミックスダブルスも行われる。いずれも勝った選手が次の試合に進める「トーナメント方式」を採用。最後まで1度も負けなかった選手が優勝となる。

楽しんで見るポイント

サーブ権を持つゲーム(サービスゲーム)を確実に取りながら、相手がサーブを打つゲームも獲得(ブレーク)できれば、たとえ相手が格上でも勝利に近付ける。集中力を切らさずに相手のサーブを粘り強く拾い、ラリーに持ち込んで相手を揺さぶり、どれだけブレークできるかに注目してみよう。

注目選手

男子の注目選手は、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)。2019年は全豪オープンとウィンブルドンで優勝。2020年全豪オープンでも優勝を果たしている。その他には、ラファエル・ナダル(スペイン)、ドミニク・ティエム(オーストリア)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ダニール・メドべージェフ(ロシア)にも注目。日本勢は錦織圭に期待が集まる。

女子の注目選手は、アシュリー・バーティ(オーストラリア)。2019年全仏オープンで優勝を果たし、2020年全豪オープンは準決勝まで勝ち進んだ。その他に、シモナ・ハレプ(ルーマニア)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、ソフィア・ケニン(アメリカ)、エリーナ・スビトリーナ(ウクライナ)に注目。日本勢は2020年全米オープンで優勝した大坂なおみの活躍に期待。