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テニス全米オープン2020ドロー|大坂なおみのライバルは?

文: オリンピックチャンネル編集部 ·

現地時間8月31日(日本時間9月1日)に開幕するテニス・グランドスラム(四大大会)のひとつ、「全米オープン」。2018年以来の優勝を目指す大坂なおみは、どのような選手と対戦する可能性があるのだろうか。27日にはドロー(トーナメント組み合わせ表)が発表された。ここでは大坂のライバル候補を紹介する。

2018年大会以来の全米オープン優勝を狙う大坂なおみ

現地時間8月31日開幕する全米オープンの組み合わせ抽選会が、27日に行われた。女子シングルスで大会二度目の制覇に挑む大坂なおみ(WTAシングルスランキング9位)は、第4シードに入った。1回戦は土居美咲との日本人対決が実現。ここでは、各ラウンドで大坂と対戦する可能性の高い選手を紹介する。

全米オープントーナメント表(大会公式サイト)

大坂なおみの全豪オープン2020のライバルたち

※名前の右の順位は8月31日発表のWTAシングルスランキング

【1回戦】

土居美咲(日本)81位:1991年4月29日生まれ/大坂に対し0勝1敗

2015年BGLルクセンブルク・オープンで、WTAツアーシングルス初優勝を飾った。WTAシングルスランキングのキャリア最高位は、2016年10月の30位。リオデジャネイロオリンピックにはシングルスとダブルスで出場し、ともに2回戦で敗退した。大坂とは2016年東レパン・パシフィック・オープン1回戦で対戦し、0-2(4-6、4-6)で敗れている。

1回戦は土居美咲との日本人対決

【2回戦】

アリソン・ファン・アイトバンク(ベルギー)60位:1994年3月26日生まれ/大坂に対し1勝0敗

これまでのキャリアで、WTAツアーシングルス通算4勝をマークしている。大坂とは2017年全仏オープン初戦で対戦しており、その時はファン・アイトバンクがストレート勝ちを収めた。前回の対戦は3年前だが、大坂にとっては注意するべき相手といえるだろう。

【3回戦】

コリ・ガウフ(アメリカ)51位:2004年3月13日生まれ/大坂に対し1勝1敗

2018年全仏オープンジュニアのシングルスで史上2番目の若さで優勝。2018年全米オープンジュニアのダブルスでも優勝している。両者が勝ち上がった場合、大坂とは2019年全米オープン3回戦、2020年全豪オープン3回戦に続き、グランドスラム3大会連続での対戦となる。大坂は全豪オープンでガウフに敗れており、今大会で対戦が実現した場合はリベンジしたいところだ。

アナスタシヤ・セバストワ(ラトビア)45位:1990年4月13日生まれ/大坂に対し2勝3敗

ガウフの初戦の対戦相手がアナスタシヤ・セバストワだ。大坂は2019年ブリスベン国際、全豪オープンとセバストワに対し2連勝中だが、2018年に2度対戦した際はともにストレートで敗れている。セバストワは2018年全米オープンでベスト4に入っている強豪で、大坂にとっては油断できない相手と言えるだろう。

コリ・ガウフは今年の全豪オープンで大坂に勝利している

【4回戦】

アネット・コンタベイト(エストニア)21位:1995年12月24日生まれ/大坂に対し0勝4敗

2020年全豪オープンで、グランドスラムでは自己最高となるベスト8進出を果たした。大坂はコンタベイトに対し通算4勝0敗。今大会の前哨戦・ウエスタン・アンド・サザン・オープンの準々決勝で対戦しており、4-6、6-2、7-5と逆転勝利を収めている。

【準々決勝】

ペトラ・クビトバ(チェコ)12位:1990年3月8日生まれ/大坂に対し0勝2敗

182cmの身長を活かしたスピードあるサーブを武器としている。バックハンドにも威力があり、アグレッシブなプレースタイルが特徴。1セットも落とすことなく進出した2019年の全豪オープン決勝では、大坂なおみに敗れ(6-7、7-5、4-6)、惜しくも優勝を逃した。WTAランキング自己最高は2位。ウィンブルドンで2度優勝(2011年、2014年)している強豪で、大坂にとっては強力なライバルとなりそうだ。

エレナ・リバキナ(カザフスタン)17位:1999年6月17日生まれ/大坂との対戦はなし

クレーコートで行われた、2019年ブカレスト・オープンでWTAツアーシングルス初優勝。2020年ホバート国際で2勝目を挙げており、ハードコートでの実績もある。2020年全豪オープンでは、グランドスラム自己最高となる3回戦まで進出した。力をつけてきている若手選手だ。

2019年の全豪オープン決勝で大坂なおみ(左)と対戦したペトラ・クビトバ(右)

【準決勝】

カロリナ・プリスコバ(チェコ)3位:1992年3月21日生まれ/大坂に対し3勝2敗

WTAツアーシングルス通算16勝を挙げ、2017年7月にWTAランキング1位となるが、グランドスラムでは2016年全米オープンの準優勝が最高成績でタイトルはまだ手にしていない。今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、WTAランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)が欠場しているため、第1シードでの出場となる。大坂にとっては決勝進出に向け最大のライバルといえる存在だ。

ペトラ・マルティッチ(クロアチア)15位:1991年1月19日生まれ/大坂に対し0勝1敗

2019年のイスタンブールカップでWTAツアーシングルス初優勝を飾った。WTAランキング14位が自己最高位。2014年に1度対戦して以来戦っていないが、大坂にとっては注意するべき選手の一人と言えそうだ。

マルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)18位:1999年6月28日生まれ/大坂との対戦はなし

躍進が目立つ若手の一人。予選から勝ち上がった2017年のビール/ビエンヌ大会で、17歳でWTAツアーシングルス初優勝を果たした。2019年全仏オープンではノーシードから快進撃を見せ、19歳ながら決勝まですべてストレート勝ちで進出。決勝ではアシュリー・バーティに敗れ、グランドスラム初制覇ならなかった。

大坂なおみとセリーナ・ウィリアムズは決勝まで対戦の可能性はない

別の山のランキング上位者ソフィア・ケニン(アメリカ、4位)、セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ、8位)、アリナ・サバレンカ(ベラルーシ、11位)は、決勝まで大坂と当たらない。