バレーボールのルールを知って東京五輪を楽しもう!|大会形式や注目選手について解説

エースの期待がかかる古賀紗理那
エースの期待がかかる古賀紗理那エースの期待がかかる古賀紗理那

五輪でバレーボールが正式競技として実施されるようになったのは、1964年の東京五輪から。当時の女子日本代表は「東洋の魔女」の異名を取り、圧倒的な強さで金メダルを獲得した。そこから半世紀以上が経ち、再び五輪のバレーボールが東京に帰ってくる。ここではそのルールや見どころ、注目選手などを紹介する。

■五輪で実施されるバレーボールの楽しみ方

東京五輪には男女とも、世界各地の予選を勝ち抜いた11チームと、開催国の日本が出場する。今大会に向けて新しくなった有明アリーナで、4年に一度の大会を戦う。世界の選手が見せる圧倒的な高さやパワーはもちろん、日本をはじめ各国が見せる緻密な戦略や戦術、粘りのバレーなど見所が満載だ。

現地で生の迫力を味わうも良し、テレビやインターネットで細部まで観察しながら観戦するも良し。どちらでも、世界トップレベルの戦いを堪能できることだろう。

■ルール

バレーボールは、18メートル×9メートルのコートの真ん中にネットを配置し、2チームがネット越しにボールを打ち合う。

相手のコートにボールを打ち込むサーブで始まり、レシーブ、トス、スパイクなどで相手コートに打ち返す。返球は3タッチ以内にしなければならない。

これらの打ち合い(ラリー)の末、相手チームのコート内にボールを落としたチームに得点が入る。また、ボールを相手コートの外側に出してしまった場合や、ミス、反則をしてしまった場合は、相手チームの得点となる。

得点した側にサーブ権が与えられ、先に25点に達したチームがそのセットの勝者となる(両者が24点に達した場合はデュースとなり、先に2点をリードしたチームが勝者)。1試合は5セットマッチの3セット先取制で行われる。セットカウント2-2で第5セットに入った場合には、15点先取で勝利(両チーム14点に達した場合はデュース)となる。

■大会形式

今大会には男女とも12ヵ国が出場する。6チームずつの2組(プール)に分かれて予選リーグを戦い、各組4位までのチームが決勝トーナメントに進出する。出場国は以下のとおり。

男子

  • 日本
  • ブラジル
  • アメリカ
  • イタリア
  • ポーランド
  • ロシア
  • アルゼンチン
  • フランス
  • チュニジア
  • イラン
  • ベネズエラ
  • カナダ

女子

  • 日本
  • セルビア
  • 中国
  • アメリカ
  • ブラジル
  • ロシア
  • イタリア
  • トルコ
  • ケニア
  • 韓国
  • アルゼンチン
  • ドミニカ共和国

■楽しんで見るポイント

男子は「龍神NIPPON」、女子は「火の鳥NIPPON」の愛称で知られるバレーボール日本代表。男子の魅力は、スピード・高さ・パワー。時速120キロを計測することもあるジャンプサーブは強烈だ。女子の魅力は粘り強くボールをつなぎ、最後まで諦めずに勝利を目指す姿。手に汗握る試合展開は、観るものを夢中にさせる。

■注目選手

<男子>

西田有志(オポジット)

「世界最強」とも謳われるサーブが持ち味の20歳。2019-20 V.LEAGUEではチームを優勝に導き、自身も最高殊勲選手賞に輝いた。得点王、サーブ賞も獲得し、東京五輪での大暴れに期待。

<女子>

古賀紗理那(アウトサイドヒッター)

火の鳥NIPPONのエース筆頭候補。熊本信愛女学院高時代の2013年に日本代表メンバーに初選出。2016年のリオ五輪代表漏れをバネに成長を見せ、現在は日本代表のエースとして期待がかかる。

■主な日本代表選手

<男子>

清水邦広(オポジット)

柳田将洋(アウトサイドヒッター)

深津英臣(セッター)

石川祐希(アウトサイドヒッター)

本間隆太(リベロ)

<女子>

黒後愛(アウトサイドヒッター)

岩坂名奈(ミドルブロッカー)

宮下遥(セッター)

新鍋理沙(アウトサイドヒッター)

小幡真子(リベロ)

楽しめましたか?お友達にシェアしよう!