プロ野球・クライマックスシリーズ2020の日程や開催可否について|開幕延期の影響は?

2019年のレギュラーシーズンを制した巨人(時事)
2019年のレギュラーシーズンを制した巨人(時事)2019年のレギュラーシーズンを制した巨人(時事)

3月20日に開幕予定だったプロ野球公式戦だが、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、開幕が延期。ここでは、それに伴うプロ野球・クライマックスシリーズへの影響を解説する。

クライマックスシリーズとは

プロ野球では2007年度シーズンから導入しているクライマックスシリーズ。ペナントレース(レギュラーシーズン)終了後に、セ・パ両リーグの成績上位チームが日本シリーズへの出場権をかけて試合を行う。

ファーストステージはレギュラーシーズン2位、3位球団が3試合制で行い、先に2勝した球団が勝者となる。ファイナルステージでは、レギュラーシーズン1位球団と、ファーストステージ勝者による6試合制で行われ、4勝した球団が勝者となる。なお、1位球団にはあらかじめ1勝のアドバンテージが与えられている。ファイナルステージの勝者が、日本一をかけて戦う日本シリーズへ出場する。

導入時、ファンからネーミング案を募集した際には短期間に2,000件近くの応募があり、それらを参考に協議した末、「クライマックスシリーズ」と名称が決定した。

クライマックスリーズ2020の日程

2020年シーズンのクライマックスシリーズ開催日程(予定)は以下のとおり。

■セ・リーグ

ファーストステージ(2位対3位):10月24日(土)~10月26日(月)

※予備日:10月27日(火)

ファイナルステージ:(1位対ファーストステージ勝者)10月28日(水)~11月2日(月)※予備日:11月3日(火)、4日(水)

■パ・リーグ

ファーストステージ(2位対3位):10月24日(土)~10月26日(月)

※予備日:10月27日(火)

ファイナルステージ:(1位対ファーストステージ勝者)10月28日(水)~11月2日(月)※予備日:11月3日(火)、4日(水)

新型コロナウイルスによって中止の可能性あり?

4月24日の開幕を目指すことが決まったプロ野球だが、現段階で見通しは不透明だ。そのため、クライマックスシリーズの実施も危うくなってきた。日程再編については流動的な状況が続くが、「公式戦全143試合行うことが最優先」という12球団共通の考えもあり、クライマックスシリーズ中止の可能性もある。

プロ野球の開幕延期について

当初のプロ野球開幕日は3月20日の予定だった。しかし3月9日に行われた臨時12球団代表者会議にて、セ・パ両リーグの開幕を延期することを決定。4月中の開幕を目指すとしていた。さらに3月23日に行われた12球団代表者会議にて、4月24日の開幕を目指すことを決定。

しかし斉藤惇コミッショナーは「何があっても4月24日に開幕するということではありませんが、これからの1カ月で各球団が最大限の努力をしてまいります。」とコメントを残しており、今後の状況によっては変更もありうると示唆している。

クライマックスシリーズが中止された場合について

本来、クライマックスシリーズは10月24日から11月4日(予備日含む)の間に開催予定だった。しかしこれを断念した場合、期間中に各球団が公式戦を10試合以上行うことができるようになる。

当初、Tokyo 2020(東京五輪)開催のため、今季は開幕を早め、レギュラーシーズンの終了予定日も昨季より2週間以上後ろ倒しになる予定だったが、3月24日、東京五輪の延期が決定された。

これにより、試合を中断する予定だった期間で試合を行うことができる可能性も出てきた。そのため、クライマックスシリーズを中止せずとも予定していた日程を消化できるかもしれない。ただ、東京五輪が中止になる中でプロ野球を開催することができるのかはまだ分からない。先行きが読めないだけに、今後も予断が許されない状況が続く。

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