杉岡大暉について知っておくべき9のこと|ポジションや経歴、私生活について紹介

Tokyo2020(東京五輪)に出場するU-23日本代表・杉岡大暉は、2020年より明治安田生命J1・湘南ベルマーレから鹿島アントラーズに移籍した。東京オリンピックでの活躍が期待される不動の左サイドバック、杉岡大暉のプレースタイルや経歴、私生活について紹介する。

湘南ベルマーレ時代の杉岡大暉(左)
湘南ベルマーレ時代の杉岡大暉(左)湘南ベルマーレ時代の杉岡大暉(左)

①:本職はサイドバックだが、センターバックもこなす

杉岡は左利きのディフェンダー(DF)だ。湘南時代はウイングバックとして活躍したが、高校時代はセンターバックとして世代トップクラスの評価を受けていた。鹿島アントラーズや日本代表では、左サイドバックで起用されることが予想される。

②:強靭なフィジカルと積極的な攻撃参加が持ち味

現在は左サイドバックを主戦場としている杉岡大暉だが、センターバックとしてプレーしていた高校時代に"高校No.1DF"と称されたように、守備力の高さが特徴のひとつにあげられる。182センチと恵まれた体格を活かし、対人守備では当たり負けせず1vs1に強い。サイドでも、簡単には抜かれない守備力を発揮している。

杉岡のもうひとつの持ち味は積極的な攻撃参加にある。特別スピードに秀でているわけではないが、フィジカルが強く体幹に優れており、これが力強いドリブルを生んでいる。また、左足から放たれる正確なクロスも武器のひとつで、多くのチャンスを演出する。

さらに、市立船橋高校時代と湘南時代にキャプテンを務めた経験があるように、チームをまとめる能力も高い。日本代表や鹿島アントラーズでも、プレー面だけでなくキャプテンシーを発揮することが期待される。

③:FC東京の下部組織に所属

杉岡大暉は東京都足立区出身で、1998年9月8日に生まれた。2011年にJ1・FC東京の下部組織、FC東京U-15深川に入団。当時は守備に優れたボランチだったが、同じポジションの鈴木喜丈(現・FC東京)との兼ね合いでユース昇格はならなかった。2014年に千葉県の市立船橋高校に進学し、サッカー部に入部した。

④:高校No.1DFとして注目を浴びる

進学した市立船橋高校では、同学年に原輝綺(現・サガン鳥栖)、高宇洋(現・レノファ山口)、金子大毅(現・湘南ベルマーレ)がいる。ディフェンダーに転向すると、1年生時からレギュラーとして起用された。3年生になるとキャプテンを務め、高校総体(インターハイ)で全国優勝を果たした。"高校No.1DF"として注目され、湘南ベルマーレ、FC東京、名古屋グランパス、ジェフ千葉の4クラブからオファーを受けたが、杉岡は湘南への入団を決めた。

⑤:争奪戦の末、湘南が獲得 即レギュラーに

上記の4チームによる争奪戦の末、杉岡は2017年に湘南ベルマーレ(当時J2)へ加入。背番号は「29」。湘南加入の決め手として杉岡は、「湘南と市立船橋のサッカーが似ていてやりやすい」と感じた点を挙げた。高校時代はセンターバックとしてプレーしていた杉岡だったが、湘南加入後は当時の曺貴裁監督に左ウイングバックにコンバートされた。高卒ルーキーながらいきなり開幕戦で先発出場を果たすと、レギュラーとして34試合に出場し、チームのJ1昇格とJ2優勝に貢献した。

2018年もレギュラーとして活躍。9月の第18節延期試合、川崎フロンターレ戦ではキャプテンマークを巻いた。ルヴァンカップ決勝の横浜F・マリノス戦では決勝ゴールをマーク。クラブを初のタイトル獲得に導き、自身も大会MVPを受賞した。2019年から背番号を「5」に変更し、引き続きレギュラーとして活躍。2020年より鹿島アントラーズへの完全移籍が決まった。

⑥:鹿島アントラーズにとって待望の左利きのサイドバック

2020年より、J1・鹿島アントラーズ加入が決まった。背番号は湘南時代と同じ「5」。鹿島にとってはオリンピックイヤーでの新天地挑戦となった。杉岡は鹿島移籍に際し、「全てのタイトルを獲るためにきた」とコメント。より厳しい環境に身を置き、ステップアップを目指している。

⑦:世代別代表で不動の左サイドバックに

2017年5月、U-20日本代表としてFIFA U-20ワールドカップに選出され、左サイドバックとして2試合に出場した。2018年8月にはアジア競技大会のメンバーに選出され、主力として準優勝に貢献。以降、世代別代表に招集され続けており、東京オリンピックではレギュラーとして活躍が期待されている。

また、A代表としての出場権権も持ち、2019年コパ・アメリカに臨む日本代表に初選出された。6月18日、コパ・アメリカ初戦のチリ戦でスタメン出場し、代表デビューを果たした。

サッカーU-23アジア選手権カタール戦でキャプテンマークを巻き先発出場する杉岡大暉(前列右端)
サッカーU-23アジア選手権カタール戦でキャプテンマークを巻き先発出場する杉岡大暉(前列右端)サッカーU-23アジア選手権カタール戦でキャプテンマークを巻き先発出場する杉岡大暉(前列右端)

⑧:兄の影響でサッカーを始める

家族は両親と兄がいる。5歳の時、兄が所属していたサッカーチームを見に行ったことがきっかけでサッカーを始めた。

⑨:友人は齊藤未月と金子大毅

杉岡は仲の良い選手に湘南時代のチームメイト、齊藤未月と金子大毅を挙げており、頻繁に夕飯を一緒に食べに行くという。金子は市立船橋高校時代もチームメイトで、親友といえる存在かもしれない。齊藤のInstagramには、杉岡や金子とともに食事や遊びに行く様子がたびたび上げられている。お互いの誕生日を祝う間柄でもある。

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