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東京オリンピックチケットの販売はいつまで? スケジュールを徹底解説

文: オリンピックチャンネル編集部 ·

開幕まであと半年を切ったTokyo2020(東京オリンピック)。昨年5月に行われた1次販売ではチケットを求めて多くの応募が殺到した。中には目当ての競技のチケットを引き当てられなかった方、申込みを忘れてしまった方もいるかもしれないが、安心して欲しい。

チケットの販売はいくつかの期間に分けられて2020年の春まで続けられるため、人気の開会式を含めて東京オリンピックを現地で体験するチャンスはまだまだある。そのスケジュールについて詳しく紹介しよう。

オリンピックチケットの販売スケジュールを徹底解説。これを見れば大丈夫!

■東京五輪観戦チケットの販売スケジュール

これまで東京五輪のチケットは段階を追って販売されてきた。まずは2019年5月9日から行われた「第1次抽選販売」。8月8日から行われた「第1次抽選の追加抽選販売」。そして11月13日から行われた「第2次抽選販売」だ。そして、オリンピックチケットの販売は「春季販売」が最後となる。これまでの抽選販売は、ウェブ上での手続きが必要だったが、春期販売ではインターネットを利用しない方法でも販売が行われる。

<第1次抽選販売(受付終了)>

  • 申込期間:5月9日〜5月29日
  • 当選発表:6月20日
  • 購入手続期限:7月2日 23時59分

2019年5月に行われた初回販売には512万件もの申し込みが殺到した一方、キャンセルも少なくなかった。

<第1次追加抽選販売(受付終了)>

  • 申込期間:2019年8月8日〜8月19日
  • 当選発表:2019年9月11日
  • 購入手続期限:2019年9月24日 23時59分

1次抽選販売で全ての抽選に落選した人を対象にした追加販売。

<第2次抽選販売(受付終了)>

  • 申込期間:2019年11月13日~11月26日
  • 当選発表:2019年12月18日
  • 購入手続期間:2020年1月10日(金)23時59分

第2次の抽選販売では再び全ての人が申し込み可能となり、第1次で販売されていなかったボクシングのチケットも対象となった。

<2020年春季最終販売>

  • 申込期間:2020年2月20日~

東京オリンピックのチケットを手に入れる最後のチャンスが春季最終販売。この期間に限って、オンライン販売だけでなく店頭販売も行われる。販売対象競技について、東京五輪のチケット販売公式サイトには「開会式、閉会式、各競技のセッション」と記されている。最も人気のある開会式や閉会式を購入できる可能性がある一方で、「先着順での販売のため、ご希望のセッションを購入いただけない場合があります」とも注意書きされている。

この春季販売は「先行窓口販売」を含めて4つのフェーズで行われる。詳細は以下で紹介する。

■春期販売、4つのフェーズ

春期販売は、第1弾の「先行窓口販売」のみ注目されているが、4つのフェーズで行われる。「整理券はがき抽選による先行窓口販売」、そして5月中旬の「公式チケット販売サイト ウェブ販売」と「東京2020チケットセンターでの窓口販売」、5月下旬の「公式リセールサービス」と続く。

オリンピック/パラリンピック春期販売(pdf形式)

1.先行窓口販売

「整理券はがき抽選による先行窓口販売」は文字通り、はがきに必要事項を記入して応募。当選者本人のみが窓口でチケットを購入できるという仕組みだ。まずは正しく応募することが重要となるが、窓口でチケットを購入する場合にも注意点があるので、確認しておこう。

はがきによる整理券の申込方法

  • 申込対象者: 日本国内に在住の方
  • 申込方法: はがきに申込必要事項を記入の上、送付
  • 申込記入事項
  • オリンピック/パラリンピック
  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • 生年月日(西暦)
  • 送付先: 〒119-0152 東京2020大会観戦チケット整理券事務局 宛
  • 申込上限はがき枚数: オリンピック、パラリンピック それぞれ1人1枚まで
  • はがきによる申込受付期間(オリンピック): 2月20日(木)~3月12日(木)必着

まず注意すべきは「はがき」で申し込むということ。「往復はがき」や「封書」による申し込みは無効になるため、郵便局で販売されている「郵便はがき」を使用することをお勧めする。申込記入事項の注意点は「オリンピック」か「パラリンピック」か、どちらのチケットを購入するかを明記すること。申込記入事項に不備がある場合も、申し込みは無効となるため、オリンピックのチケットを希望する場合は必ず「オリンピック」と明記しよう。また同一人物による複数当選が確認された場合も無効となるため、2通以上を申し込まないこと。なお、パラリンピックの申込受付期間はオリンピックと異なっているため、後日、あらためて申し込みをする必要がある。

  • はがきによる申込受付期間(パラリンピック): 3月13日(金)~4月5日(日)必着

当選した場合のチケット購入方法

当選者には4月上旬以降、順次当選の通知(はがき)が送られる。当選はがきには集合日時と整理番号が記されており、指定された集合日時に、都内の「東京2020チケットセンター有楽町」の窓口でチケット購入の手続きをすることとなる。

  • 東京オリンピックチケット販売期間: 4月28日(火)~5月7日(木)
  • 販売店舗: 東京2020チケットセンター有楽町のみ1店舗
  • 販売対象競技: 開会式、閉会式、各競技のセッションのチケット(先着順)
  • チケットの種類: 一般チケット/車いすユーザーチケット・同伴者チケット
  • 購入上限セッション数・枚数: 1人1セッションのみ、4枚まで(開閉会式は2枚まで)
  • 支払方法: Visa決済/現金決済
  • 手数料: なし
  • チケットのタイプ: 紙チケット(サーマルチケット)

当日、窓口でチケットを購入できるのは「当選者本人のみ」(ただし、未成年や障がいのある方は保護者・同伴者可)。免許証、保険証、パスポートなど、公的な身分証明書による本人確認が行われる。

指定された集合時間に来店できない場合

“可能であれば”別の時間を案内されるとのこと(この場合も日時指定不可)。指定の日時に遅れた場合や、混雑時には購入できない可能性もある。詳細は当選はがきにて案内される。

また、自身の購入前に希望のセッションのチケットが売り切れる場合もある。

2.公式チケット販売サイトWeb販売

5月中旬以降開始予定。海外在住者を含む全ての方が対象となる。公式チケット販売サイトでの手続きとなるため、TOKYO 2020 IDが必要となる。先着順での販売となる。

TOKYO 2020 IDとは?

東京五輪の公式観戦チケット購入には条件がある。それが「TOKYO 2020 ID」への登録だ。TOKYO 2020 IDは、東京2020大会公式チケット販売サイトで、チケットを購入する際に必ず必要となるもの。

TOKYO 2020 ID:https://tokyo2020.org/jp/special/2020id/

TOKYO 2020 ID取得には、メールアドレスや名前、現住所の登録が必要だ。また、希望者にはチケット情報やイベント情報などを載せたメールマガジンが配信される。

3.東京2020チケットセンターでの窓口販売

月中旬以降開始予定。全ての方が対象となる。先行窓口販売とは違い、チケットセンターは都内2カ所となる予定(有楽町ともう1カ所は最終調整中)。先着順での販売となる。

4.公式リセールサービス

公式の転売サービス。5月下旬以降開始予定。国内在住者のみで、TOKYO 2020 IDが必要となる。

目当てのチケットが手に入らなかった場合は公式リセールを利用してみよう

■チケットの公式リセール(転売)はいつから?

抽選販売でどうしても欲しいチケットが手に入れられなかったり、チケットを購入できてもスケジュールの都合で行けなくなってしまったり、というケースが起こるかもしれない。

そういった場合でも安心なのが、公式サービスを通じてのリセール(転売)制度だ。チケットが欲しい人と売りたい人が定価でチケットの売買を行えるため、これを利用すれば、開会式やサッカー、野球といった人気競技の決勝戦などのチケットを入手することが可能。もちろん、購入してから不要になったチケットを誰かに買い取ってもらうこともできる。

その取引が可能になるのは、2020年春季最終販売開始のタイミング。公式のリセールサービス以外を利用しての転売は許されていないので注意してほしい。

■支払いの期限と方法

<支払い期限は当選から12日程度!>

無事チケットが当選したらいつまでに支払いを済ませればいいのだろうか。

それぞれの販売期間には支払期限日が設定されているため、その期間中に支払いを完了させなければならない。

5月の第1次販売では当選発表後から12日後が支払い期限として設定されており、現在行われている第1次追加抽選では当選発表日から13日間後が支払い期限日となっている。

秋の第2次販売や、春の最終販売でも同様の日数が支払い期間になることが予想されるので、お金の準備をしてチケットを申し込もう。

<支払い方法はVISAか現金のみ!>

チケットの支払いに使えるクレジットカードはVISA決済対応カードのみ。マスターカードやJCBといったブランドのカードはオリンピックチケットの購入には利用できないため注意が必要。

コンビニ店頭での支払いなら現金決済が可能。ただ、その場合は30万円を超える決済はできない点、支払い手数料432円(税込)がかかる点、店頭でのクレジットカード払いはできない点に注意が必要だ。

チケットの購入は計画的に!

■キャンセル期限について

当選したチケットの支払手続きを期限までに行わなければ自動でキャンセルとなる。ただ、東京オリンピックのチケットは当選したものは全て一括で購入しなければならないため、一部のチケットのみのキャンセルはできない点に注意。したがって、多くの枚数が当選しても支払いができる範囲での申し込みがおすすめだ。

■オリンピックチケットの購入は計画的に!

東京オリンピックのチケットはいくつかの期間に渡って販売される。見たい競技や、支払いの期限、そして支払いができる範囲で申し込んで東京オリンピックを楽しもう。