東京オリンピック開会式のチケット入手方法は?値段は?注意点は?野村萬斎が演出統括

■開会式の概要

Tokyo 2020(以下、東京五輪)の開会式は、2020年7月24日(金)20時から23時にかけて東京の新国立競技場(オリンピックスタジアム)で開催される。開会式では、参加する国・地域の選手団の入場や聖火台への点火のほか、東京五輪ならではのパフォーマンスが行われる。

オリンピック聖火の点火は開会式のクライマックスとなる
オリンピック聖火の点火は開会式のクライマックスとなるオリンピック聖火の点火は開会式のクライマックスとなる

東京オリンピック・パラリンピック開閉会式の演出を総合統括するのは、狂言師の野村萬斎氏。また五輪統括には映画監督の山崎貴氏が就任している。また、基本プランを作成する「東京2020 開会式・閉会式4式典総合プランニングチーム」には、野村氏や山崎氏のほか、演出振付家のMIKIKO氏、演出家・音楽家の椎名林檎氏、映画プロデューサー・小説家の川村元気氏、クリエイティブディレクター・クリエイティブテクノロジストの菅野薫氏、クリエイティブプロデューサー・クリエイティブディレクターの栗栖良依氏、広告クリエイティブディレクターの佐々木宏氏(パラリンピック統括)といったメンバーが選出されている。

■開会式のチケットを買う方法

東京五輪の開会式チケットは、どうすれば購入できるのか。結論から記すと、2019年秋に行われる第2次抽選販売で当選すれば、購入することができる。

東京五輪の開会式チケットは2019年5月9日から行われた第1次抽選販売の当選者に販売された。8月8日から行われる第1次抽選の追加抽選販売では、開会式・閉会式のチケットは取り扱われないが、これは販売が終了したという意味ではない。実際、秋の第2次抽選販売では、開会式・閉会式のチケットも取り扱うことが発表されている。

新国立競技場の収容人数は6万8000人。当然、座席によって見やすさも変わってくる。現時点で細かい座席の割り振りは発表されていないが、第1次抽選販売ではA~E席の5種類が販売された。値段はA席が30万円、E席が1万2000円となっている。

A席 30万円

B席 24万2000円

C席 10万7000円

D席 4万5000円

E席 1万2000円

なお第1次抽選販売の当落が発表された6月20日には、著名人がSNSを通じて当落発表を行っていた。しかし「開会式が当選した」と明確に発表した著名人は見当たらなかった。

第2次抽選販売でもチケットを入手できなかった場合、2020年春に予定されているチケット販売に望みをつなぐことになる。ただし、2020年春のチケット販売で開会式が対象になるかは不明。2019年秋の第2次抽選販売が、事実上のラストチャンスになるかもしれない。

また東京2020オフィシャル旅行サービスパートナーのJTBでは、開会式付きのツアーも販売しているが、こちらも抽選となっている。

がんばれ!ニッポン!東京2020オリンピック公式観戦ツアー

■開会式のチケット購入の注意点

現時点で、東京五輪開会式のチケットも対象となる第2次抽選販売の詳細は発表されていない。しかし、第1次抽選販売から大きく変更される可能性は低いため、現時点で判明している注意点を挙げる。

まず公式スポンサーのプレゼント企画やツアー企画などを除き、東京2020オリンピック公式チケット販売サイト以外でチケットの販売は行われない。オークションサイトなどで入手したチケットの場合は無効化され、会場に入場できないので注意が必要だ。もし購入者が観戦できなくなった場合は、公式チケットサイト内で来場予定者の名義を変更することが可能となるため、家族や友人にチケットを譲ることは可能だ。また、家族や友人に譲れない場合は、公式リセールサービスを利用することで、チケット購入希望者に販売できる。逆に捉えれば、つまり公式リセールサービスをチェックしていれば、売りに出された開会式を購入できるチャンスがあるということだ。

第1次抽選販売では、チケットの“当たりすぎ”も話題になった。申し込んだチケットが数多く当たった結果、高額の支払いが必要になったケースだ。複数のチケットが当選した場合、当選した中から任意のチケットのみを選択して支払うということは不可能で、当選したチケットの全額を一括で支払うことが求められるのだ。また、支払総額が30万円以上の場合は、VISAカードによる決済に限られる。開会式A席、あるいはB席を2席以上、またはC席を3席以上購入したいと考えているならば、VISAカードを作っておく必要もある。

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