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東京五輪の水泳日本代表は?出場選手を整理: 1年延期の影響は?内定変更は?

文: 渡辺文重 ·

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、Tokyo2020(東京五輪)の開催は1年延期(2021年7月23日開幕)となった。延期によって代表選考に影響は出るのか? 競泳、飛込、水球、アーティスティックスイミング(AS)、オープンウォータースイミング(OWS)について整理する。

競泳で唯一内定を得ている瀬戸大也(写真中央)は、大会延期も内定は維持される見込み

■競泳の代表選考方法は?内定は?

競泳の日本代表は、2020年4月に開催される第96回日本選手権水泳競技大会(ジャパンスイム)の各種目決勝で、「派遣標準記録」を突破した選手の中から上位2名までが内定となる予定だった。

このジャパンスイムは延期が発表されており、現時点で選考方法は未定。ただし世界水泳2019光州(韓国)で出場権を得た瀬戸大也の内定は、維持されるようだ。リレーは世界水泳2019の結果、6種目で出場権を確保したものの、混合リレーは同大会で失格となったため、出場できるかは未定。(競泳は開催国枠なし)

参考:第32回オリンピック競技大会(2020/東京)競泳 代表選手選考基準(pdf形式)

■競泳日本代表の内定・出場枠確保の状況

  • 男子50m自由形:「2」まで
  • 男子100m自由形:「2」まで
  • 男子200m自由形:「2」まで
  • 男子400m自由形:「2」まで
  • 男子800m自由形:「2」まで
  • 男子1500m自由形:「2」まで
  • 男子100m背泳ぎ:「2」まで
  • 男子200m背泳ぎ:「2」まで
  • 男子100m平泳ぎ:「2」まで
  • 男子200m平泳ぎ:「2」まで
  • 男子100mバタフライ:「2」まで
  • 男子200mバタフライ:「2」まで
  • 男子200m個人メドレー: 瀬戸大也 ※「2」まで
  • 男子400m個人メドレー: 瀬戸大也 ※「2」まで
  • 男子4×100mリレー: 未定(出場枠は獲得)
  • 男子4×200mリレー: 未定(出場枠は獲得)
  • 男子4×100mメドレーリレー: 未定(出場枠は獲得)
  • 女子50m自由形:「2」まで
  • 女子100m自由形:「2」まで
  • 女子200m自由形:「2」まで
  • 女子400m自由形:「2」まで
  • 女子800m自由形:「2」まで
  • 女子1500m自由形:「2」まで
  • 女子100m背泳ぎ:「2」まで
  • 女子200m背泳ぎ:「2」まで
  • 女子100m平泳ぎ:「2」まで
  • 女子200m平泳ぎ:「2」まで
  • 女子100mバタフライ:「2」まで
  • 女子200mバタフライ:「2」まで
  • 女子200m個人メドレー:「2」まで
  • 女子400m個人メドレー:「2」まで
  • 女子4×100mリレー: 未定(出場枠は獲得)
  • 女子4×200mリレー: 未定(出場枠は獲得)
  • 女子4×100mメドレーリレー: 未定(出場枠は獲得)
  • 混合4×100mメドレーリレー: 出場枠を得られるか未定

■飛込の代表選考方法は?内定は?

世界水泳2019決勝進出者12位以内、アジアカップ2019マレーシア個人種目優勝者が内定。加えて4月開催のワールドカップ2020東京大会で、個人種目準決勝18位以内となった選手に内定が出されるはずだった。W杯出場選手は決定しているものの、W杯自体の開催が延期となっている。

参考:第32回オリンピック競技大会(2020/東京)飛込 代表選手選考基準(pdf形式)

■飛込日本代表の内定・出場枠確保の状況

  • 男子3m飛板飛込: 寺内 健 ※「2」まで
  • 男子10m高飛込:「2」まで
  • 男子シンクロダイビング3m飛板飛込: 寺内 健・坂井 丞ペア
  • 男子シンクロダイビング10m高飛込:「1」(開催国枠)
  • 女子3m飛板飛込: 三上 紗也可 ※「2」まで
  • 女子10m高飛込: 荒井祭里 ※「2」まで
  • 女子シンクロダイビング3m飛板飛込:「1」(開催国枠)
  • 女子シンクロダイビング10m高飛込:「1」(開催国枠)

■水球の代表選考方法は?内定は?

水球は男女とも、開催国枠で出場することが決定。ただし、ポセイドンジャパン(水球日本代表)のメンバーは決まっていない。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、強化日程が変更されていることも影響している。

■ASの代表選考方法は?内定は?

デュエット、チームはともに開催国枠で出場。 マーメイドジャパン(AS日本代表)のメンバーも、すでに内定が出されている。

  • デュエット: 乾 友紀子・吉田 萌
  • チーム: 乾・吉田・福村寿華・安永真白・塚本真由・京極おきな・木島萌香・柳澤明希

■OWSの代表選考方法は?内定は?

OWSの10kmマラソンスイミングは男女とも、開催国枠「1」ずつが保証されているものの、オリンピック予選での出場枠確保を狙う。世界水泳2019で、男女各「25」の出場枠のうち「10」が決定。残りの出場枠は、5月30日から福岡県にて開催される世界最終予選会で決まる予定だが、東京五輪の開催自体が延期になったため、どのようになるかは現時点で未定。

  • 男子10kmマラソンスイミング:「1」まで(開催国枠あり)
  • 女子10kmマラソンスイミング:「1」まで(開催国枠あり)