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柔道のルールを知って東京五輪を楽しもう!|大会形式や注目選手について解説

文: オリンピックチャンネル編集部 ·

オリンピックで計84個のメダル獲得数を誇り、日本のお家芸とも呼ばれる柔道。地元開催となるTokyo2020(東京五輪)では、メダルラッシュが期待される。ここでは柔道のルールや注目選手について解説する。

■ルール

試合は、10メートル四方の畳の上で行われる。どちらかの選手が「一本」をとれば、その時点で勝敗が決まる。投技の一本は、インパクト(強さ、速さ、背中をつける)がある形で相手を投げた場合に与えられる。固技では、技の要件がそろった瞬間に主審が「おさえこみ」と宣言し、そこから10秒で技あり、20秒で一本になる。どちらの選手も一本を取れずに4分の試合時間が終了した場合は、「技あり」を決めていた選手が優勢勝ちになる。優劣がつかない場合は延長戦を行う。

■大会形式

オリンピックでは各階級トーナメント方式で実施される。なお、柔道には敗者復活戦があり、準決勝進出者に直接対決で敗れた選手をブロックごとに組み合わせて行う。

■階級

<男子>

  • 60kg級
  • 66kg級
  • 73kg級
  • 81kg級
  • 90kg級
  • 100kg級
  • 100kg超級

<女子>

  • 48キロ級
  • 52キロ級
  • 57キロ級
  • 63キロ級
  • 70キロ級
  • 78キロ級
  • 78kg超級

<団体戦>

■楽しんで見るポイント

柔道の一番の醍醐味は一本で勝負が決した時だろう。技の速さ・強さから目が離せない。選手が一本を取ると勝負が決する。ポイントで負けていても終了数秒前の大逆転があり得るため、攻防から目が離せない競技だ。また選手それぞれ得意な形があり、技をかけるまでの選手同士の駆け引きにも注目だ。

■東京五輪日本代表内定選手

<男子>

  • 60キロ級:高藤直寿(2回目)
  • 73キロ級:大野将平(2回目)
  • 81キロ級:永瀬貴規(2回目)
  • 90キロ級:向翔一郎(初出場)
  • 100キロ級:ウルフ・アロン(初出場)
  • 100キロ超級:原沢久喜(2回目)

<女子>

  • 48キロ級:渡名喜風南(初出場)
  • 52キロ級:阿部詩(初出場)
  • 57キロ級:芳田司(初出場)
  • 63キロ級:田代未来(2回目)
  • 70キロ級:新井千鶴(初出場)
  • 78キロ級:浜田尚里(初出場)
  • 78kg超級:素根輝(初出場)

■注目選手

大野将平(1992年2月3日生まれ)

世界選手権では2013年、2015年、2019年の3度優勝している。リオデジャネイロオリンピック男子73キロ級で、5試合中4試合で一本勝ちを収め金メダル獲得。東京オリンピックでは連覇を目指す。

阿部詩(2000年7月14日生まれ)

世界選手権女子52キロ級で2018、19年と連覇。オリンピック初出場となる東京五輪では、金メダル獲得の期待がかかる。兄の一二三は66キロ級でオリンピック出場を目指す。