【柔道】グランドスラム・パリの日程&放送予定|東京五輪代表選考大会

柔道のグランドスラム(GS)パリ大会が2月8日と9日に、フランス・パリで開催される。今大会はワールドマスターズ青島(2019年12月)、GSデュッセルドルフ大会(2020年2月)と並び、Tokyo2020(東京五輪)代表選考大会のひとつ。ここではグランドスラム・パリの日程と放送予定を紹介する。

ロンドン、リオ五輪で2大会連続で銅メダルを獲得した海老沼匡
ロンドン、リオ五輪で2大会連続で銅メダルを獲得した海老沼匡ロンドン、リオ五輪で2大会連続で銅メダルを獲得した海老沼匡

日程&放送予定

1日目:2月8日(土)

【実施階級】

  • 男子:60kg、66kg、73kg
  • 女子:48kg、52kg、57kg、63kg

【放送予定】

2日目:2月9日(日)

【実施階級】

  • 男子:81kg、90kg、100kg、100kg超級
  • 女子:70kg、78kg、78kg超級

【放送予定】

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スカパーやJ:COMなどから加入することで視聴できる。スカパーでの契約の場合、月額は基本料金429円+2515円で総額2944円(税込)。

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グランドスラム・パリについて

フランス・パリで毎年2月に開催される国際柔道連盟(IJF)主催の国際柔道大会。かつてはフランス柔道連盟主催のフランス国際柔道大会で、2009年からIJF主催のIJFワールド柔道ツアーの一大会となり、現在の名称に変更された。

2020年大会は、全日本柔道連盟(AJJF)が定めた、東京五輪日本代表選考大会のひとつで、派遣される日本勢は五輪代表レースで2番手以下とされる選手。各選手とも海外の強豪相手に結果を出し、東京五輪代表入りへアピールしたい。

■IJFワールド柔道ツアー(大会ランク順)

  • 世界選手権(オリンピック開催年以外は毎年開催)
  • ワールドマスターズ(世界ランキング上位36名までに出場権)
  • グランドスラム(フランス、アゼルバイジャン、ロシア、UAE、ドイツ、日本で行われる6大会)
  • グランプリ(グランドスラムに次ぐ大会。約10大会)

2009年から開催されている、IJF主催の柔道国際大会の総称。世界選手権、ワールドマスターズ、グランドスラム、グランプリで構成され、IJFによる世界ランキング対象となる。オリンピックも世界ランキング対象大会だが、国際オリンピック委員会(IOC)主催のため、IJFワールド柔道ツアーには含まれない。

出場日本人選手

【男子】

  • 100kg超級:影浦心(日本中央競馬会)
  • 100kg級:羽賀龍之介(旭化成株式会社)、飯田健太郎(国士舘大学3年)
  • 90kg級:長澤憲大(パーク24株式会社)、村尾三四郎(東海大学1年)
  • 81kg級:藤原崇太郎(日本体育大学3年)
  • 73kg級:海老沼匡(パーク24株式会社)、橋本壮市(パーク24株式会社)
  • 66kg級:相田勇司(國學院大学2年)
  • 60kg級:永山竜樹(了德寺大学職員)

【女子】

  • 78kg超級:冨田若春(コマツ)
  • 78㎏級:梅木真美(ALSOK)
  • 70㎏級:大野陽子(コマツ)、新添左季(自衛隊体育学校)
  • 63㎏級:鍋倉那美(三井住友海上火災保険株式会社)、土井雅子(JR東日本)
  • 57kg級:玉置桃(三井住友海上火災保険株式会社)
  • 52㎏級:志々目愛(了德寺大学職員)
  • 48kg級:古賀若菜(福岡・南筑高校3年)
2019年グランドスラム大阪・決勝で対戦する橋本壮市(左)と海老沼匡(右)
2019年グランドスラム大阪・決勝で対戦する橋本壮市(左)と海老沼匡(右)2019年グランドスラム大阪・決勝で対戦する橋本壮市(左)と海老沼匡(右)

注目選手

海老沼匡:男子73kg級(1990年2月15日生まれ)

66キロ級で出場したロンドン、リオデジャネイロオリンピックで2大会連続銅メダル獲得。2017年から73キロ級に階級を上げた。2019年11月のGS大阪大会では、決勝で同じ所属のライバル、橋本壮市を破り優勝した。同階級では、リオオリンピック金メダリストで、2019年世界選手権覇者の大野将平が東京オリンピック代表最有力だが、海老沼も出場をあきらめていない。

橋本壮市:男子73kg級(1991年8月24日生まれ)

2017年世界選手権優勝。昨年のGSパリ大会ではオール一本勝ちで制し、今年は連覇を狙う。東京オリンピック代表選考大会のワールドマスターズ青島で優勝しており、今大会でも結果を出して五輪出場へ前進したいところ。海老沼匡との通算対戦成績は1勝1敗と互角で、今大会で直接対決が実現するか注目。

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東京オリンピック代表選考について

全日本柔道連盟(AJJF)は東京五輪の代表選考を3段階で実施。第1段階では、IJF(国際柔道連盟)世界選手権2019東京とGS大阪2019の両方で優勝した、女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大学1年)が内定。第2段階では、ワールドマスターズ青島、GSパリ大会、GSデュッセルドルフ大会の結果により決定される。第2段階までに決定しなかった階級に関しては、4月の全日本選抜体重別選手権後の強化委員会で選考を行うとしている。

日本代表選手選考1

  • 世界柔道選手権東京大会(2019年8月)での優勝(必須)
  • グランドスラム大阪大会での優勝(2019年11月)
  • 強化委員会で3分の2以上の賛成

日本代表選手選考2

上記の方法で代表選手が決まらなかった階級に関しては、以下の3大会における成績を出場枠が決まる。

  • ワールドマスターズ青島(2019年12月)
  • グランドスラム・パリ(2020年2月)
  • グランドスラム・デュッセルドルフ(2020年2月)

日本代表選手選考3

ここまでの2段階で代表選手が決定しない階級は、以下の大会終了後の強化委員会で選考を行う。なお、代表選手決定には委員の過半数以上の賛成が必要となる。

  • 全日本選抜体重別選手権(2020年4月)

【東京オリンピック出場枠争い】柔道:日本勢は開催国枠として男女7人ずつ出場可能...素根輝が内定第1号

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