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【競泳】日本選手権:女子100m自由形で決勝進出の池江璃花子「取りあえずは53秒台を目標に」

女子100m自由形の派遣標準記録は53秒31。

文: オリンピックチャンネル編集部 ·

Tokyo 2020(東京五輪)の日本代表選考会を兼ねる日本選手権水泳競技大会・競泳競技「ジャパンスイム」は4月7日、競技5日目を迎えた。この日は女子100m自由形の予選・準決勝が行われ、池江璃花子(ルネサンス/日本大学)が全体1位で、8日に行われる同種目決勝に進出した。

4日に行われた女子100mバタフライ決勝。池江は個人種目の派遣標準記録を突破できなかったものの優勝、女子400mメドレーリレー(バタフライ)での東京五輪出場をほぼ手中にした(正式決定は選考委員会を経てからとなる)。池江は「これほど体が重い状態は経験したことがなかったです。いままでで一番ダメージの大きいレース後でした」と振り返る。

女子100m自由形に向け、どのように回復をしたのか。その問いに池江は次ように答えた。

「いままではウオーミングアップやクールダウンを、しっかりとやってこなかったのですが、1年半ぶりに競技に復帰して『18歳の頃のように、うまく行かないな』と痛感しました。レース前、レース後に泳ぐこと、ウオーミングアップやクールダウンが大事だと思うようになりました」

女子100m自由形決勝に向けて「余裕を持ってレースに挑める」と語った池江は、「派遣標準記録(53秒31)に届くか届かないか、ギリギリで4番に入れたらいいなという気持ちで臨みました。そういう意味では、一番気が抜けて、楽しみなレースのつもりでした。ただ予選から思っていた以上に速かった(予選は54秒30、準決勝は54秒36)ので、この感じだと53秒台は必ず出るかなと思います。個人の派遣は厳しいかもしれませんが、取りあえずは53秒台を目標に。女子100m自由形の王座奪還はまだ先になるかなと思っていましたが、2種目目の奪還ができるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。