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【中止】ISU世界フィギュアスケート選手権 日程・放送予定|羽生結弦、紀平梨花ら出場予定

文: オリンピックチャンネル編集部 ·

ISU世界フィギュアスケート選手権が3月16日にカナダ・モントリオールで開幕。日本からはソチ・平昌五輪金メダリスト・羽生結弦、四大陸選手権覇者・紀平梨花のほか、全日本選手権で羽生を破った宇野昌磨などが出場する。世界フィギュア選手権の日程、放送予定について紹介する。

【3/12更新】新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開催地のカナダ・ケベック州政府保健省が大会の中止を検討。現地時間11日に、国際スケート連盟(ISU)が中止を発表した。

大会の中止を受け、樋口新葉が自身のTwitter(ツイッター)を更新。「今までは挑戦して失敗して悔しい思いをしてきたけれど、今回は挑戦すらできず、ひたすら虚無感でいっぱい。大変だけど、みんなで頑張っていきたい」と綴っている。

18日開幕世界選手権の中止が決定

2017年以来の世界選手権優勝を目指す羽生結弦

日程

3月18日(水)

  • 23:30~27:20:ペア・ショートプログラム

3月19日(木)

  • 5:45~10:50:女子シングル・ショートプログラム

3月20日(金)

  • 1:05~5:50:男子シングル・ショートプログラム
  • 7:00~10:47:ペア・フリースケーティング

3月21日(土)

  • 0:30~05:50:アイスダンス・リズムダンス
  • 7:00~10:56:女子シングル・フリースケーティング

3月22日(日)

  • 3:30~6:51:アイスダンス・フリースケーティング
  • 8:00~11:56:男子シングル・フリースケーティング

3月22日(月)

  • 5:00~7:30 ISU SKATING AWARDS(世界フィギュアISUスケート大賞)

※時刻はすべて日本時間

放送予定

<地上波>

フジテレビ

  • 3月19日(木)19:57~21:48:女子シングル・ショートプログラム
  • 3月20日(金)20:00~21:55:男子シングル・ショートプログラム
  • 3月21日(土)19:00~22:00:女子シングル・フリースケーティング
  • 3月22日(日)19:00~21:54:男子シングル・フリースケーティング
  • 3月23日(月)24:25~25:25: ISU SKATING AWARDS(世界フィギュアISUスケート大賞)
  • 3月25日(水)26:55~27:55:ペア・アイスダンス

<ネット>

FOD[無料]

  • 3月19日(木)5:45~:女子シングル・ショートプログラム前半(LIVE)
  • 3月20日(金)1:05~:男子シングル・ショートプログラム前半(LIVE)
  • 3月21日(土)7:00~:女子シングル・フリースケーティング前半(LIVE)
  • 3月22日(日)8:00~:男子シングル・フリースケーティング前半(LIVE)

FODプレミアム

  • 各種目をライブ配信

ISU公式YouTube

  • 日本国内では視聴不可

出場日本人選手

【男子シングル】

  • 羽生結弦
  • 宇野昌磨
  • 田中刑事

【女子シングル】

  • 紀平梨花
  • 樋口新葉
  • 宮原知子

【ペア】

  • 三浦璃来&木原龍一

【アイスダンス】

  • 小松原美里&ティム・コレト
史上初の四大陸選手権連覇の紀平梨花 世界選手権でも優勝を狙う

羽生結弦:1994年12月7日生まれ

ソチ、平昌でオリンピックを連覇している男子フィギュアスケートの絶対王者。今シーズンはグランプリ(GP)シリーズの始動戦、第2戦・スケートカナダを勝利で飾ると、第6戦・NHK杯でも300点超えの圧巻のパフォーマンスで2勝目を挙げた。四大陸選手権では初優勝を飾り、男子史上初のスーパースラムを達成した。今大会は、2017年以来の優勝を狙う。

宇野昌磨:1997年12月17日生まれ

2018年に開催された平昌オリンピックで銀メダルを獲得。特定のコーチを付けずにスタートした今シーズンは、グランプリシリーズ初戦で8位、第5戦で4位と表彰台には届かなかった。2019年12月の全日本選手権では、羽生結弦を抑え大会4連覇を達成。世界選手権では2位が最高成績だが、今回は初優勝を目指す。

田中刑事:1994年11月22日生まれ

2017年の全日本選手権で無良崇人らと競り合った末2位となり、平昌オリンピック・男子シングルス出場権を獲得。オリンピックでは18位だった。10月に行われたグランプリシリーズ第2戦カナダ大会では、開幕直前に交通事故に見舞われたものの、銅メダルを獲得した。12月の全日本選手権では4位に入った。

紀平梨花:2002年7月21日生まれ

昨シーズンからシニアに参戦すると、いきなりGPファイナルに進出。GPファイナルでも平昌オリンピック金メダリストのアリーナ・ザギトワを抑えて優勝した。日本人では浅田真央以来となるシニア1年目でのファイナル覇者となる。今シーズンはGPシリーズ第2戦スケートカナダ、第5戦NHK杯でともに2位。GPファイナルでは4位だった。12月の全日本選手権フリーでは、国内参考記録ながら自己ベストの155.22点をマークし初優勝。2月の四大陸選手権では連覇を達成し、好調をキープして大会に臨む。2014年の浅田真央以来の日本女子勢の優勝に期待がかかる。

樋口新葉:2001年1月2日生まれ

全日本選手権3度の準優勝のほか、2018年3月の世界選手権で銀メダル獲得など国際舞台での実績も持つ。2018-19シーズンからは故障により思うように結果を残せなかった。昨年12月の全日本選手権ではショートプログラム4位発進だったが、フリーでは3回転フリップで着氷が乱れた以外はほぼノーミスの演技で138.51点、総合206.61点で3年ぶりの表彰台となる2位。四大陸選手権、世界選手権代表の座をつかんだ。トリプルアクセルを武器に表彰台を狙う。

宮原知子:1998年3月26日生まれ

平昌オリンピックで222.38点を記録し、初出場ながら4位入賞をした。今季エントリーしたグランプリシリーズでは第4戦中国大会で銀メダルを獲得し好発進。しかし、続く第5戦ロシア大会で4位となり、日本女子史上初となる5年連続のグランプリファイナル進出とはならなかった。全日本選手権では4位で、6年連続の表彰台は逃したものの、世界選手権の出場権を掴んだ。

3連覇を目指すネイサン・チェン

注目外国人選手

【男子】

ネイサン・チェン(アメリカ):1999年5月5日生まれ

昨年大会では、フリースケーティングで4本の4回転を成功させるなどほぼパーフェクトな演技を見せ、羽生結弦を上回る合計323.42点で連覇を達成した。2019年のGPファイナルでも羽生に43.87点の大差をつけ優勝した。2月の四大陸選手権を欠場したため、羽生との対戦はGPファイナル以来となる。今大会は世界選手権3連覇がかかる。

【女子】

アンナ・シェルバコワ(ロシア):2004年3月28日生まれ

2019年ロンバルディアトロフィーで、単独の4回転ジャンプ(アクセルを除く)で最も基礎点の高い4回転ルッツに、シニアの女子選手として初めて成功した。今シーズンのグランプリシリーズでは、第1戦のスケートアメリカと第4戦中国杯で優勝した。ロシア選手権では、非公認ながら世界最高得点の261.87点をマークし、連覇を達成した。ジャンプと表現力を高いレベルで併せ持っている。

アリョーナ・コストルナヤ(ロシア): 2003年8月24日生まれ

トリプルアクセルを得意としており、完成度の高さは3人の中でも一番と言われる。 2018年ISUジュニアグランプリファイナルでは、トゥルソワとシェルコバを破り、優勝している。今シーズンから参戦しているグランプリシリーズでは、第3戦フランス国際、第6戦NHK杯を制覇。グランプリファイナル、欧州選手権ではともに、シェルバコワとトゥルソワを抑え優勝した。

アレクサンドラ・トゥルソワ(ロシア):2004年6月23日生まれ

2018、19年に世界ジュニア選手権を連覇し、今シーズンからシニアに参戦している。シニアデビュー戦となった9月のネペラメモリアルでは、フリーで4回転ジャンプを3回成功させた。今シーズンのグランプリシリーズでは、第2戦スケートカナダと第5戦ロステレコムカップに出場し優勝した。スケートカナダでは241.02点という当時の世界最高得点を記録(のちにシェルコバが更新)。グランプリファイナル、ロシア選手権、欧州選手権ではともに3位に終わった。複数の高難度ジャンプを組み込んだプログラムで雪辱を狙う。

欧州選手権で表彰台を独占したロシア勢(左からシェルバコワ、コストルナヤ、トゥルソワ)

世界フィギュアスケート選手権について

国際スケート連盟(ISU)が主催する国際大会。ISUが主管轄で行うフィギュアスケート単独の大会としては最大の大会である。男子シングル、女子、ペア、アイスダンスの4種目が行われる。ISUのランキング算出ポイントでは、オリンピックと同等の高い格が与えられている。

■直近5年の男子シングル優勝者

  • 2015年:ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
  • 2016年:ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
  • 2017年:羽生結弦(日本)
  • 2018年:ネイサン・チェン(アメリカ)
  • 2019年:ネイサン・チェン(アメリカ)

■直近5年の女子シングル優勝者

  • 2015年:エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
  • 2016年:エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)
  • 2017年:エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)
  • 2018年:ケイトリン・オズモンド(カナダ)
  • 2019年:アリーナ・ザギトワ(ロシア)

大会公式HP

新型コロナウイルスの影響で開催中止

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響で、世界各国のスポーツイベントが中止、延期となっており、世界フィギュアスケート選手権も中止の可能性が浮上している。開催地のカナダ・ケベック州政府保健省が大会を実施を検討していた。その結果、ISUが現地時間3月11日に大会の中止を発表した。