インターハイ中止にコメント…桐生祥秀「安易に言えない」寺田明日香「泣いてもよい」

文: 渡辺文重 ·

全国高等学校体育連盟は4月26日、臨時理事会にて2020年度夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)中止を決定した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が、その理由に挙げられる。高校スポーツ最大の祭典の中止を受け、多くのアスリートがコメントを出している。

桐生祥秀は高校3年生時、インターハイ3冠を達成している

陸上短距離の桐生祥秀は、高校生に対して「インカレや日本代表があるから頑張ろう、と俺は安易に言えない」とコメント。その理由として、自身はインターハイに出場しており、全国の舞台に立つことが競技人生に大きな影響を与えたからだと説明する。それでも「みんなで乗り越えよう」とメッセージを送る。

同じく陸上の寺田明日香は「今はその辛い気持ちを我慢せず、泣いてもよいのではないかと思います」とメッセージを綴る。またインターハイで3連覇をしながら、陸上競技を辞めてしまった経験や、その後に復帰したことなど、自身の経験を踏まえて「今は出来ることを続けてほしい」とエールを送る。

そのほか、フェンシングの松山恭助、日本フェンシング協会の太田雄貴会長、男子ハンドボール日本代表の土井レミイ杏利、女子バレーボール日本代表として活躍した大山加奈さんら、インターハイ出場経験のあるアスリートが、さまざまなメッセ―ジを送っている。