【カーリング】日本混合選手権決勝:松村千秋・谷田康真ペアが優勝…4月の世界選手権へ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により無観客で実施

日本カーリング協会(JCA)主催・第13回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会は、3月1日までに全日程を終えた。鈴木直道北海道知事による緊急事態宣言が発せられる中、無観客で行われた大会を制したのは、決勝で前回王者の「藤澤 山口」に勝利を収めた「松村・谷田」だった。

松村千秋(中部電力)と谷田康真(コンサドーレ)のペアが優勝(写真は2013年のソチ五輪日本代表決定戦)
松村千秋(中部電力)と谷田康真(コンサドーレ)のペアが優勝(写真は2013年のソチ五輪日本代表決定戦)松村千秋(中部電力)と谷田康真(コンサドーレ)のペアが優勝(写真は2013年のソチ五輪日本代表決定戦)

■新型肺炎の影響により全試合無観客で実施

北海道札幌市・どうぎんカーリングスタジアムで開催されている同大会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況、厚生労働省からの通知などを考慮し、2月21日に全試合無観客で開催することを決定。購入済の観戦チケットに関しては、22日から払い戻し手続きが開始されている。

全試合無観客になったことを受け、25日にはYouTubeチャンネル「Sapporo Curling Association」における、28日までの全シート映像放送を決定。28日には緊急事態宣言が発せられたものの、「2022年北京冬季オリンピック代表候補の選考を兼ねた大会であることから、大会自体は予定通り3月1日(日)まで開催」すると発表していた。

■決勝トーナメント出場8チーム

同大会は2月25日に開幕。29日までに行われた予選ブロックで、決勝トーナメント出場8チーム中7チームが決定。残りの1チームはプレーオフを行い、前回準優勝の「鈴木・平田」が勝ち残った。決勝トーナメント出場8チームは以下の通り。

Aブロック

  1. 藤澤 山口(前年度優勝/藤澤五月・山口剛史)
  2. 小穴・青木(強化委員会推薦/小穴桃里・青木 豪)

Bブロック

  1. チーム苫米地(東北/苫米地 美智子・苫米地 賢司)
  2. 吉田 清水(強化委員会推薦/吉田 知那美・清水徹郎)
  3. 鈴木・平田(前年度準優勝/鈴木夕湖・平田洸介)

Cブロック

  1. 松村・谷田(強化委員会推薦/松村千秋・谷田康真)
  2. 吉田・松村(強化委員会推薦/吉田 夕梨花・松村雄太)
  3. 北見工業大学(北海道/飯島奈都美・鹿野大貴)

■決勝トーナメント結果

準々決勝は2月29日に実施。準決勝・3位決定戦・決勝は3月1日に行われた。結果は以下の通り。

準々決勝

チーム苫米地 3-8 北見工業大学

松村・谷田 7-3 鈴木・平田

小穴・青木 5-6 吉田 清水

吉田・松村 7-10 藤澤 山口

準決勝

吉田 清水 7-8 松村・谷田

藤澤 山口 8-3 北見工業大学

3位決定戦

北見工業大学 5-7 吉田 清水

決勝

松村・谷田 7-4 藤澤 山口

藤澤五月(ロコソラーレ)山口剛史(SC軽井沢クラブ)ペアの大会3連覇を阻止したのは、強化委員会推薦枠で出場した松村千秋(中部電力)と谷田康真(コンサドーレ)のペアとなった。松村・谷田ペアは、4月にケロウナ(カナダ)で開催されるWCF(世界カーリング連盟)世界選手権に、日本代表として出場する。

■北京五輪出場枠獲得に絡むWCF世界選手権

2020年と2021年に開催される世界選手権は2020年北京五輪の出場枠決定戦を兼ねており、両大会の順位をポイント換算し、上位7チーム(開催国の中国を除く)に出場枠が与えられる。また日本カーリング協会(JCA)は北京五輪のミックスダブルス種目について、オリンピック前年度、前々年度の日本選手権大会で2連覇したチームが日本代表になるとしている。優勝チームが異なる場合は決定戦を行う。

楽しめましたか?お友達にシェアしよう!