2020-21シーズンJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアー第3戦「ニトリレディスゴルフトーナメント」(6695ヤード/パー72)2日目が、8月28日に小樽カントリー倶楽部(北海道)で行われた。ツアー連勝を狙うルーキー・笹生優花が首位に浮上。不調の2019年賞金女王の鈴木愛は予選落ちとなった。
プロ転向2戦目で2大会連続優勝を狙う笹生優花は、2日目、首位と2打差の2位から発進すると3バーディー、ノーボギーの「69」、通算8アンダーで単独首位となった。
その笹生を1打差で追う吉本ひかるが2位、2打差3位で沖せいらが続いた。4位タイグループには地元北海道出身の小祝さくらをはじめ、アマ選手2名を含む6人が並んだ。
初日首位だった大城さつきは2バーディー、6ボギーと調子を崩し、「76」の通算3アンダーで10位タイに後退した。また、2019年賞金女王で、前年度覇者として同大会連覇を狙っていた鈴木愛は、60位タイ以上の予選通過順位となった52位タイに1打足りない3オーバーで予選落ちとなった。
ニトリレディスゴルフトーナメント2日目:結果
1位(-8):笹生優花
2位(-7):吉本ひかる
3位(-6):沖せいら
4位T(-5):小祝さくらなど6人
10位T(-2):大城さつきなど4人
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<予選落ち(60位タイまでが通過)>
63位T(+3):鈴木愛など9人