【サッカー】U-23日本代表、田中碧退場に3戦連続PK失点…カタールとドロー決着でグループ最下位

数的不利の中、小川航基が先制弾も日本はカタールに追いつかれ1-1
数的不利の中、小川航基が先制弾も日本はカタールに追いつかれ1-1数的不利の中、小川航基が先制弾も日本はカタールに追いつかれ1-1

現地時間15日、AFC U-23選手権タイ2020、グループB第3戦の日本vsカタールが行われた。

日本はサウジアラビア、シリアに連敗し、カタール戦を前に1試合を残して早期敗退が決定。一方のカタールは、この試合に勝利すれば他会場のサウジアラビアvsシリアの結果次第で、逆転で勝ち上がる可能性を残していた。

日本は前半からカタール相手にサイド突破からのクロスで決定機を作るが、互いに3バックということもあり、両ウイングバックによるサイドの主導権争いで苦戦を強いられる。

35分には右サイドからのクロスをファーで競り合った食野亮太郎が落とし、そこに旗手怜央が飛び込むも、相手DFのブロックによりゴールならず。

すると前半終了間際、MF田中碧が相手FWからボールを奪取した場面でVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での裁定が入る。ボールに向かってプレーしたタッチだったが足裏が相手のふくらはぎに流れて当たったとして、田中碧は一発退場処分に。日本はこの判定により、後半を10人で戦うこととなった。

日本は後半に入るとともに旗手を下げて齊藤未月を投入し、4-4-1のシステムに変更する。カウンターで機を狙う日本は73分、バイタルエリアでボールをもった小川航基が右足でグラウンダーのシュートを放つ。相手DFの股下を通ったシュートはゴール左に飛ぼうとしたGKの逆を付く形になり、このシュートが日本の先制弾に。

だがその直後、カタールが攻勢をかけて押し込むと、ハリド・マジードがシュートモーションに入り、齊藤がボールを先に触った場面で主審はシュートを妨害したとして日本の反則とジャッジ。カタールにPKを与えた。音声によるVARとの交信は行われたが判定は覆らず、このPKはカタールのアブドゥラー・アルアフラクがゴール左へと決め、スコアは1-1の振り出しに戻る。日本は今大会、3試合連続でPK献上により失点を喫することになった。

日本は数的不利の中この後決勝点を奪いに出るが最後までカタールゴールを揺らすことができず、1-1でフルタイムを迎えている。

この結果、グループBは1位サウジアラビア(勝ち点7)、2位シリア(4)の勝ち上がりが決定。カタールは3分けでグループ3位。日本は1分け2敗のグループ最下位で大会を去ることに。

東京五輪前最後の公式戦という、強化に向けた絶好のコンペティションだったが、日本はアジアの代表相手に結果を残せず、本番直前にして不安を残す結果となった。

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