現地時間の2月14日、オーストリアのタウプリッツ・バートミッテルンドルフで、スキージャンプワールドカップ個人第20戦目が開幕した。この日は、トレーニングと予選が行われる予定だったが、強風のため、中止となった。このため、通常は40人で行われる翌日の本戦には、登録した53選手全員が出場する。
今大会は、スキーフライングと呼ばれるように、長距離飛行を争う。ヒルサイズ(HS)は235メートル、K点は200メートルとダイナミックなジャンプが魅力だ。
日本から出場する6選手は、竹内択(飯山市スキークラブ)、中村直幹(東海大学札幌スキークラブ)、佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)、小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)、佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)、小林陵侑(土屋ホームスキー部)の順にジャンプを行う。