スポーツクライミング

スポーツクライミング世界選手権:男子複合決勝・ボルダリング、楢崎智亜が2種目終えて首位、五輪内定に王手

文: 渡辺文重 ·

東京・エスフォルタアリーナ八王子で開催されているIFSCクライミング世界選手権。最終日となる8月21日(水)は、男子コンバインド(複合)決勝の3種目が行われている。

8人で争われる決勝には、日本から4選手が進出。1種目のスピードが終了した時点で、楢崎智亜(TEAM au)が2位、原田海(日新火災)が3位、楢崎明智(TEAM au)が5位、藤井快(TEAM au)が6位となっている。1位はカザフスタンのリシャット・カイブリン。

2種目は、ゴールできた数を競うボルダリング。3つの壁を全てクリアした楢崎智が1位、1つの壁をクリアした楢崎明が2位、藤井が3位となった。原田は6位。

2種目を終えて首位の楢崎智亜

3種目の順位の積(少ない方が高順位)で競われるコンバインド。2種目を終え、2ポイント(2×1)の楢崎智が1位、10pt(5×2)の楢崎明が3位、18pt(6×3)の藤井が5位、同じく18pt(3×6)が6位となっている。

スポーツクライミング・コンバインドはTokyo 2020(東京五輪)から正式採用された競技・種目で、「スピード」「ボルダリング」「リード」の3種目を行い、最終順位を決定する。この大会で7位以内となった日本人最上位選手が、東京五輪の代表に内定。20日に行われた女子コンバインド決勝で銀メダルを獲得した野口啓代(TEAM au)が内定となっている。