スポーツクライミング

【スポーツクライミング】リードジャパンカップ初日:楢崎智亜が男子予選を首位通過

文: 渡辺文重 ·

第33回リードジャパンカップ(LJC)が8月9日、岩手県盛岡市・県営運動公園スポーツクライミング競技場で開幕した。大会初日は男子予選が行われ、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)世界選手権2019複合(コンバインド)優勝の楢崎智亜(TEAM au)が首位通過となった。

2019年東京都八王子市で開催された世界選手権を制した楢崎智亜

スポーツクライミングの国内主要大会であるジャパンカップ(JC)は、2月にボルダリングとスピードを開催。男子のボルダリング(BJC)は原田海(日新火災)、スピード(SJC)は土肥圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)が優勝。女子はBJC、SJCともに伊藤ふたば(TEAM au)が制している。リードも3月に埼玉県加須市で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により延期。8月に岩手で、無観客開催されることになった。

第33回LJC予選は、2ルートを同時進行で開催。雨天により進行が遅れる中、総合ポイントで1位となったのは、Tokyo 2020(東京五輪)出場内定の楢﨑智。これに本間大晴(埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)、吉田智音(奈良県山岳連盟)が続く。土肥は11位、原田は13位。楢崎智の弟・明智は18位、前回優勝の藤井快(ともにTEAM au)は26位で、予選通過となった。

予選の結果は以下の通り。(26位までが準決勝に進出)

■第33回LJC男子予選結果

1.楢﨑智亜(TEAM au)2.92

2.本間大晴(埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)4.61

3.吉田智音(奈良県山岳連盟)5.83

4.高田知尭(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)6.52

5.村下善乙(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)7.14

6.緒方良行(-)7.75

7.抜井亮瑛(奈良県山岳連盟)8.5

7.是永 敬一郎(埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)8.5

9.百合草 碧皇(埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)9.67

10.中上太斗(福井県山岳連盟)10.91

11.土肥圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)13.04

11.杉本 怜(マイナビ)13.04

13.清水裕登(愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟)13.36

13.原田 海(日新火災)13.36

13.西田秀聖(奈良県山岳連盟)13.36

16.小俣史温(東京都山岳連盟)15.29

16.樋口純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)15.29

18.楢﨑明智(TEAM au)15.81

19.山口龍磨(東京都山岳連盟)17.85

20.田中修太(新潟県山岳協会)19.12

21.亀山凌平(岐阜県山岳連盟)20.77

22.山内 響(岩手県山岳・スポーツクライミング協会)21.17

23.北江優弥(東京都山岳連盟)22.27

24.天笠颯太(神奈川県山岳連盟)23.45

24.関口準太(栃木県山岳・スポーツクライミング連盟)23.45

26.藤井 快(TEAM au)24.04

27.今泉結太(茨城県山岳連盟)24.25

28.井上祐二(福井県山岳連盟)25.15

29.波田悠貴(埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)25.51

30.田中裕也(岐阜県山岳連盟)25.63

31.大高伽弥(Base Camp)26.48

32.大政 涼(愛媛県山岳・スポーツクライミング連盟)28.14

33.上村悠樹(東京都山岳連盟)30.8

34.竹田 創(-)32.14

35.河上紘輝(鳥取県山岳・スポーツクライミング協会)33.58

36.三根生 慶太(大阪府山岳連盟)33.67

37.川畑イサム(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)34.44

38.田中慧樹(茨城県山岳連盟)36.73

39.伊藤 寛太朗(神奈川県山岳連盟)36.93

40.石黒咲弥(大阪府山岳連盟)39.17

41.久貝悠太(新潟県山岳協会)39.21

42.靏本直生(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)40.11

43.中島大智(岩手県山岳・スポーツクライミング協会)40.41

44.竹内勇気(富山県山岳連盟)40.75

45.大里拓己(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)43.66

45.藤野柊斗(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)43.66

47.原 賢伸(静岡県山岳・スポーツクライミング連盟)44.77

48.梶 晃悠(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)47.2

49.大賀羽玖(岩手県山岳・スポーツクライミング協会)47.37

50.山口賢人(大阪府山岳連盟)47.98

51.本明優哉(岩手県山岳・スポーツクライミング協会)48.23

大会2日目は、女子予選と男子準決勝が行われる。

東京五輪で採用されるスポーツクライミングの種目は複合(コンバインド)のみ。スピード、ボルダリング、リードの総合力で争われるが、リードは最終競技となっており、最終順位に大きな影響を与える。