スポーツクライミング

【スポーツクライミング】LJC最終日:男子は17歳の西田秀聖、女子は16歳の森秋彩が制す

東京五輪内定の楢崎智亜は4位、野口啓代は2位

文: 渡辺文重 ·

第33回リードジャパンカップ(LJC)は8月11日、男子と女子の決勝を開催。男子は西田秀聖(奈良県山岳連盟)、女子は森秋彩(茨城県山岳連盟)が優勝した。Tokyo 2020(東京五輪)出場内定の楢崎智亜は男子4位、野口啓代(ともにTEAM au)は女子2位となっている。

東京五輪の正式種目となったスポーツクライミング

スポーツクライミングの国内主要大会であるジャパンカップ(JC)は、2月にボルダリングとスピードを開催。男子のボルダリング(BJC)は原田海(日新火災)、スピード(SJC)は土肥圭太(鹿児島県山岳・スポーツクライミング連盟)が優勝。女子はBJC、SJCともに伊藤ふたば(TEAM au)が制している。リードも3月に埼玉県加須市で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により延期。8月に岩手県盛岡市・県営運動公園スポーツクライミング競技場にて、無観客開催されることになった。

■女子は4人が完登、準決勝の成績で決着

女子は10日に予選、11日に準決勝と決勝が行われた。女子決勝は4人が完登。準決勝の順位により、16歳の森が優勝となった。森の優勝は2018年大会以来、二度目となる。準決勝3位の野口は2位、BJC、SJCを制していた伊藤は7位だった。

  1. 森 秋彩(茨城県山岳連盟)TOP
  2. 野口啓代(TEAM au)TOP
  3. 柿崎未羽(東京都山岳連盟)TOP
  4. 平野夏海(国士舘高等学校)TOP
  5. 谷井菜月(橿原学院高等学校)40+
  6. 小池はな(埼玉県山岳・スポーツクライミング協会)40+
  7. 伊藤ふたば(TEAM au)40+
  8. 阿部桃子(神奈川県山岳連盟)39+

参考:女子準決勝成績(pdf形式)

参考:女子決勝成績(pdf形式)

■男子は17歳の西田秀聖が初優勝

男子は9日に予選、10日に準決勝を行い、11日は決勝のみが行われた。8人の中で唯一の完登となった17歳の西田が優勝。楢崎は4位、大会連覇を狙った藤井快(TEAM au)は5位だった。

  1. 西田秀聖(奈良県山岳連盟)TOP
  2. 吉田智音(奈良県山岳連盟)36+
  3. 田中修太(新潟県山岳協会)36
  4. 楢﨑智亜(TEAM au)35+
  5. 藤井 快(TEAM au)28+
  6. 村下善乙(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)28+
  7. 樋口純裕(佐賀県山岳・スポーツクライミング連盟)28+
  8. 緒方良行(-)28+

参考:男子決勝成績(pdf形式)

東京五輪で採用されるスポーツクライミングの種目は複合(コンバインド)のみ。スピード、ボルダリング、リードの総合力で争われるが、リードは最終競技となっており、最終順位に大きな影響を与える。