【セーリング】クラス別世界選手権:49erFXの山崎アンナ・髙野芹奈組が上位決勝へ

セーリングのクラス別世界選手権オークランド大会(ニュージーランド)が12月3日、競技レースを開始した。5日までに予選レースは終了。49erFX級では、山崎アンナ(ノエビア・日本体育大学)髙野芹奈(ノエビア・関西大学)組が上位チームによる決勝(ゴールドフリート)へ進出した。

東京五輪内定に近づいた山崎アンナ・髙野芹奈ペア(写真は5月のヨーロッパ選手権)
東京五輪内定に近づいた山崎アンナ・髙野芹奈ペア(写真は5月のヨーロッパ選手権)東京五輪内定に近づいた山崎アンナ・髙野芹奈ペア(写真は5月のヨーロッパ選手権)

日本セーリング連盟(JSF)オリンピック強化委員会はTokyo 2020(東京五輪)の日本代表選考において、同選手権を重視。49er級(男子)と49erFX級(女子)は同選手権終了後、基準を満たしたチームがあれば東京五輪出場の内定を出すとしている。フォイリングナクラ17級(男女混合)の日本代表決定は、2020年の世界選手権終了後となるが、オークランド大会が重要な位置付けとなっていることに変わりはない。

■49er級(男子)

49er級には、古谷信玄・八山慎司(ともにエス・ピー・ネットワーク)組が出場。予選9レースを終えて94点で34位(低得点方式=点数が低い方が高順位)。上位25チームで行われるゴールドフリート進出はならず、決勝シリーズはシルバーフリートに臨む。

JSFは各種目で開催国枠を1ずつ得ているものの、「2019年のクラス別世界選手権大会で、東京五輪の出場枠以内の順位で終える」ことを五輪出場の条件としている。東京五輪の出場枠は「19」のため、東京五輪への日本代表出場可否および出場チームの内定は、2020年の世界選手権後となる見込みだ。

■フォイリングナクラ17級(男女混合)

フォイリングナクラ17級には、日本から梶本和歌子(橋本総業ホールディングス株式会社)川田貴章(ミキハウス)ペア、飯束潮吹・畑山絵里(ともに株式会社エス・ピー・ネットワーク)ペア、深沢瑛里・田中航輝(ともに富士通株式会社)ペアの3組が出場した。

予選8レースを終えて梶本・川田ペアが97点で30位、飯束・畑山ペアが120点で38位、田中・深澤ペアが166点で51位(低得点方式)。3組とも、シルバーフリートに回ることとなった。

フォイリングナクラ17級でも、オークランド大会で「東京五輪の出場枠以内の順位で終える」ことが条件となっており、この条件を満たせない場合は、2020年の世界選手権で同条件を満たした最上位チームが、日本代表に内定となる。フォイリングナクラ17級の東京五輪出場枠は「20」となる。

■49erFX級(女子)

49er級には、日本から山崎・髙野ペアのほか、波多江慶・板倉広佳(ともに株式会社豊田自動織機)ペア、原田小夜子・永松瀬羅(ともに株式会社豊田自動織機)ペア、松苗幸希(無所属)齊藤由莉(早稲田大学)ペアが出場した。

予選8レースを終え、山崎・髙野ペアが79点で20位の日本チーム最上位。原田・永松ペアは94点で29位、波多江・板倉ペアは110点で37位、松苗・齊藤ペアは175点で59位となった(低得点方式)。この結果、山崎・髙野ペアのみがゴールドフリートに進出。残り3チームはシルバーフリートに回る。

49erFX級の東京五輪出場枠は「21」。日本セーリング連盟の機関誌「J-Sailing」Webサイトのレポートには、正式な決定は決勝レース終了後となるものの、「東京2020五輪切符に限りなく」近づいたと記されている。なお、決勝シリーズは8日まで開催される予定だ。

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