テニス

【テニス】ウエスタン&サザンOP第7日:大坂なおみが決勝進出、決勝はビクトリア・アザレンカと対戦

文: オリンピックチャンネル編集部 ·

全米オープンの前哨戦、ATP(男子プロテニス協会)ツアー・WTA(女子テニス協会)ツアー「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」が現地時間8月28日、7日目を迎えた。女子シングルス準決勝で、大坂なおみ(日清食品)がエリーズ・メルテンス(ベルギー)に勝利し、決勝進出を決めた。

ウエスタン&サザンOP女子シングルスで決勝進出を決めた大坂なおみ

黒人差別に対する抗議のため、8月27日(6日目)のウエスタン・アンド・サザンOPは一時休止。8月28日に大会は再開し、女子シングルス準決勝が行われた。

大坂(WTAシングルス世界ランキング10位)は、メルテンス(同22位)と対戦。第1セットを6-2で取ると、第2セットはタイブレークの末7-6(5)でものにし、ストレート勝ちを収めた。決勝では、全豪オープン2度の優勝(2012、2013年)を誇るビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ/同59位)と戦う。大坂とアザレンカは通算3回対戦し、大坂の2勝1敗。直近の対戦は2019年全仏オープン2回戦で、その時は大坂が勝利している。

大坂は26日の準々決勝後に、黒人差別への抗議行動として準決勝を棄権する意思を表明していた。その後USTA(米国テニス協会)、ATP、WTAが共同で大会の一時休止を発表。大会側のこの対応を受け、大坂はWTA、USTAと協議を行い、準決勝出場を決めた。

アメリカでは、8月23日にウィスコンシン州で警察官による黒人男性への発砲事件が発生。5月にもミネソタ州で黒人男性が警察官に首を押さえつけられ死亡する事件が起きており、現在黒人差別に対する抗議活動が活発になっている。大坂の棄権表明と大会の一時休止はこれを受けてのものだった。

ウエスタン&サザンOP:大坂なおみの試合結果

2回戦(8/24):vs カロリーナ・ムチョバ(チェコ/26位)

  • 〇 2-1(6(5) -7 、6-4、6-2)

3回戦(8/25):vs ダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ/25位)

  • 〇 2-0(6-3、6-1)

準々決勝(8/26):vs アネット・コンタベイト(エストニア/20位)

  • 〇 2-1(4-6、6-2、7-5)

準決勝(8/28):vs エリーズ・メルテンス(ベルギー/22位)

  • 〇2-0(6-2、7-6(5) )

決勝(8/29):vs ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ/59位)

これまでウエスタン&サザンOPはアメリカ合衆国オハイオ州シンシナティで開催されていたが、2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、会場を変更。31日開幕の全米OPと同会場、USTAビリー・ジーン・キング・ナショナルテニスセンター(ニューヨーク州)で開催されている。