【テニス】ズベレフ、ドイツの新型コロナ対策の基金団体を支援

文: 鈴木花 ·
ドイツの慈善基金”We kick Corona”を支援するズベレフ(写真はメキシコオープン)

3月27日、テニスのTokyo2020(東京五輪)ドイツ代表で、メダル有力候補と目されていたアレクサンダー・ズベレフが、ドイツの基金団体『We Kick Corona(公式サイトへのリンク)』への支援を表明した。

“コロナを蹴っ飛ばそう”という名前のとおり、この団体はサッカー2016年リオ五輪ドイツ代表のレオン・ゴレツカと、バイエルン・ミュンヘンやドイツA代表のチームメイトのヨシュア・キミッヒが立ち上げた基金団体だ。新型コロナウイルス(Covid19)の影響で、資金難に陥ったNGOやNPOなどの慈善団体に寄付を行うための基金を運営している。

両選手が、3月20日の立ち上げ時に100万ユーロ(約1億2000万円)を寄付すると、ドイツ人アスリートたちが賛同した。リオ五輪のチームメイトのスヴェンとラースのベンダー兄弟やユリアン・ブラントらが協力し、わずか1週間で350万ユーロ(約4億2000万円)を集めた。この動きは、ドイツ人アスリートに広まり、テニスのアレクサンダー・ズベレフやバスケットボールのダニエル・タイスらが次々と参加し、支援者は増え続けている。

ズベレフは、「レオン・ゴレツカとヨシュア・キミッヒのと共に、この素晴らしい運動を支援することができて嬉しい。この厳しい時期に、僕らがお互いに支え合うことは重要だ」とコメントを寄せた。ドイツ国内では、競技の枠を超えて、アスリートが資金援助を行う動きが増えている。