全豪オープンでは4強進出を果たすも、セミファイナルではライバルにストレートで屈したロジャー・フェデラー(スイス)。38歳という年齢になったが、本が引退はまだまだ先だと公言している。
全豪オープンの準決勝でフェデラーはノバク・ジョコビッチ(セルビア)と激突。だが第1セットを6-7で落とすと、4-6、3-6と1セットも奪えずに敗れる結果となった。一部では衰えを指摘する声もあるが、本人は来年以降も大会に出場する意向を示した。
フェデラーは試合後の会見で「これからどうなるかはわからないよ。特に自分の年齢になるとね。でもまだ自信はあるし、トレーニングもしっかりこなせている。現時点で引退という選択肢はないし、あと数年は家族のためにも頑張りたい」と発言。
記者から来年以降の去就について聞かれると「もちろん、ここに戻ってくるつもりだ」と述べ、2021年の全豪オープンに戻ってくると明言した。
これまでグランドスラムタイトルを20獲得しているフェデラー。2018年の全豪より2年ほどビッグタイトルから遠ざかっているが、本人はまだコートから去るつもりはないようだ。