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現地9月27日から始まる全仏オープン本戦の前日記者会見で、ノバク・ジョコビッチとセリーナ・ウイリアムズが意気込みを語った。
この日に39歳の誕生日を迎えたセリーナ・ウイリアムズは「正直言って、この年齢になってもプレーしているとは思いませんでした。いつ引退するかは分からない。いまのところは楽しめています。『これで終わり』という気持ちになったら引退します」と話す。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で変則的な日程に加えて、アキレスけんのケガが重なり、大会前はリハビリに追われることになった。万全なコンディションとは言えないが、言い訳をするつもりはないようだ。
「プレーできると思えなければ、大会に参加したりはしません。身体的に100パーセントとは言えませんが、完璧な状態だと感じられる時にだけプレーするアスリートを私は知りません。アスリートとして、うまく付き合って行かないといけないと思っています」
2015年に女子シングルスの最年長優勝記録を更新し、三度目の優勝を飾ったセリーナ・ウイリアムズだが、四度目のタイトルを貪欲に狙う。
勝利を狙う貪欲さでは、ジョコビッチも劣らない。全米OPでは交換のために打ったボールが線審に当たり、失格になる不運もあったが、次のグランドスラムのタイトルに向け、すぐさま調整を始めたと話す。
「起こったことを認め、次に進まなければならない。もちろん、多くの人々と同様に、私自身にとっても大きなショックでしたが。でも、それも人生。それもスポーツ。ああいったことは起こり得るものです。ニューヨークでの出来事のわずか1週間後には、ローマで優勝できました」と、すでに復調していることを強調した。
全仏OP3連覇中、通算12回の優勝を果たすラファエル・ナダルが25日の記者会見で、調整不足と懸念を話している中、ジョコビッチは万全な状態で大会に臨む。
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