パリのローランギャロスで開催中のテニスの4大大会(グランドスラム)、全仏オープンは現地時間9月30日、本戦4日目を迎えた。
男子シングルス2回、錦織圭(日清食品)はステファノ・トラバグリア(イタリア)と激突。錦織は第1セットを4-6で落とすと、第2セットは6-2で取り返す。続く第3セットはタイブレークに突入しながら6-7(7-9)で失うも、第4セットは再び錦織が6-4とする。第5セットはトラバグリアのブレイクが続き、2-6で決着。錦織はファイナルセットまでもつれる熱戦を繰り広げたが、2回戦で姿を消すことになった。
同じく2回戦では西岡良仁(ミキハウス)がウーゴ・ガストン(フランス)と対戦し、1-3で敗れている。
過去に全仏OPを12度制しているラファエル・ナダル(スペイン)はマッケンジー・マクドナルド(アメリカ合衆国)をストレートで撃破。2020年の全米OP王者ドミニク・ティエム(オーストリア)もジャック・ソック(米国)を3-0で下し、3回戦進出を決めている。