現地時間9月9日、テニスのグランドスラム(四大大会)全米オープンは10日目を迎え、男女シングルス準々決勝、女子ダブルス準決勝が行われた。女子シングルスでは、2014年以来7度目の大会優勝を狙うセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)と、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が準決勝に進んだ。
セリーナ・ウィリアムズ(WTAシングルスランキング8位)は、ツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)を4-6、6-3、6-2の逆転で下した。ビクトリア・アザレンカ(27位)はエリーゼ・メルテンス(18位/ベルギー)に、6-1、6-0のストレート勝ち。セリーナとアザレンカは、現地時間10日の準決勝で対戦する。大坂なおみ(9位/日本)とジェニファー・ブレイディ(41位/アメリカ)は、既に準決勝進出を決めていた。
男子シングルスでは、ドミニク・ティエム(ATPシングルスランキング3位/オーストリア)とダニル・メドベージェフ(5位/ロシア)が準決勝に駒を進めた。両者は11日に対戦する。準決勝もうひとつのカードは、パブロ・カレーニョ・ブスタ(27位/スペイン)対アレクサンダー・ズベレフ(7位/ドイツ)。
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