全豪オープンの準決勝で、優勝候補の筆頭と目されたWTAランキング1位アシュリー・バーティ(オーストラリア)が姿を消した。
現地時間30日、準決勝で第1シードのバーティは第14シードのソフィア・ケニン(アメリカ)と激突。第1セットは6-7(6-8)でケニンが先行すると、第2セットも5-7でケニンが連取し、ストレートで決着した。
2019年に自身初のグランドスラムタイトルとなる全仏を制し、世界ランキング1位に躍り出たバーティ。地元開催の全豪OPでは優勝候補と見られたが、全豪で初の決勝進出を果たすことはできなかった。
準決勝もう一つのカード、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)vsシモーナ・ハレプ(ルーマニア)は7-6、7-5のストレートでムグルッサが勝ち上がった。2017年のウインブルドン以来、グランドスラム決勝から遠ざかっていたムグルッサだったが、2年半ぶりにグランドスラムタイトルに王手をかけた。
決勝のケニンvsムグルッサの一戦は2月1日に行われる予定。