現地時間2日、オーストラリアのプレイフォードで行われているATPチャレンジャー「プレイフォード・テニス国際」のシングルス準決勝が行われ、日本の内山靖崇が大会第4シードのマーク・ポールマンス(オーストラリア)を2-0のストレートで下し、決勝進出を果たした。
内山は決勝でジェームズ・ダックワース(オーストラリア)と激突する。ダックワースは準決勝で伊藤竜馬と対戦し、伊藤が第2セット途中で棄権したことにより、決勝へと駒を進めてきた。
世界ランキング86位の内山は、同ランクにおいて過去最高の順位をマークしている。このランクは11位錦織圭、72位西岡良仁に続く日本人として3番手のもの。2020年の東京五輪出場に向け、さらなるランク上昇が期待されるところだ。
内山がもしダックワースを下して勝利した場合、チャレンジャー大会通算6勝目となる。