17日より開幕するWTAプレミアシリーズ、ドバイ・デューティー・フリーにトップ選手が集結することとなった。
大会公式メディアによると、同大会には先日全豪オープンを制し、初のグランドスラムタイトルを獲得したソフィア・ケニン(アメリカ)の参加が決まった。
そのほか、昨年の全仏女王であり、現在世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、2019年の全米女王ビアンカ・アンドレースク(カナダ)、そして2019年の全英女王であるシモーナ・ハレプ(ルーマニア)の参戦も確定。ここ1年間のグランドスラムウィナーが全員名を連ねるという形になった。
ドバイ・デューティー・フリーのエグゼクティブ・バイス・チェアマンであるコルム・マクローリン氏は「4人のグランドスラム女王がドバイに来る。ケニンが先日、全豪で躍進を見せたことは我々にとっても嬉しいことだった。彼女が他の女王たちとここで戦い、自らの力を示してくれると期待しているよ」と豪華メンバーのエントリーを喜んだ。
17日開幕の同大会は29日まで行われる予定。直近4大会の異なるグランドスラム女王が集結することとなり、ハイレベルな戦いが繰り広げられることになりそうだ。