陸上競技

パリマラソン、新型コロナウイルス感染拡大に伴い2020年大会は中止が決定

文: オリンピックチャンネル編集部 ·
2020年のパリマラソンが中止に

8月12日、パリマラソンの主催者は新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響により、2020年の同レース中止を決定したと公式ホームページ上で発表した。当初は4月5日に開催予定だったが、11月15日に延期となっていた。

パリマラソンは4月5日から11月15日に延期されていたが、現在の新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、11月に海外から多くのランナーが出場することは困難だと主催者は判断。2020年大会の中止が決まった。今年のレースに出場予定だったランナーは、希望した場合は2021年大会の出場権を得ることができる。希望しない場合は、参加費用が払い戻される。

パリマラソンは毎年4月に開催されるワールドアスレティックス(世界陸連/WA)ゴールドラベルのフルマラソンレースで、世界のトップ選手が競う国際公認大会。過去にはオリンピックの男子陸上10000メートルでアテネ大会、北京大会連覇、フルマラソンでは歴代記録2位(2時間1分41秒)のケネニサ・ベケレ(エチオピア)が2014年に制している。一般ランナーの参加も多く、ニューヨークシティーマラソンやロンドンマラソンと並び、世界最大規模のマラソンのひとつ。世界約150カ国から6万5000人が参加予定となっていた。

新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年はパリマラソン以外でも多くのマラソン大会が中止となっている。主な国際マラソンでは、ニューヨークシティマラソン、ボストン・マラソン、シカゴ・マラソン、ベルリン・マラソンが中止となった。