FIVB(国際バレーボール連盟)ビーチバレー・ワールドツアー(WT)ゲシュム島大会(イラン)は1月9日、決勝トーナメントを開催。日本から出場の平良伸晃&佐藤亮太ペアは1回戦敗退。プール戦2勝の村上斉&土屋宝士ペアは準々決勝進出も、国際情勢を考慮して試合をキャンセルした。
WTゲシュム島:日本からの出場チーム
- 村上斉(株式会社ADI.G)&土屋宝士(フリー)ペア、
- 平良伸晃(D-FORUM)&佐藤亮太(雄大グループ)ペア
WTゲシュム島大会は1スター(最高は5☆)の大会で、日本からは2組が参加。両チームともプールDとなり、初戦はともにイラン組との対戦となった。ともに2-0で初戦勝利を収めた日本チームは第2戦で対戦。村上&土屋ペアが21-13、21-12で平良&佐藤ペアを下し、準々決勝に進出した。
プール戦を1勝1敗で終えた平良&佐藤ペアは決勝トーナメント1回戦で、ガンビアのサイネイ・ジャヲ、ムアイ・バボウ・ハーラ組と対戦。21-23、19-21で敗退となった。村上&土屋ペアは準々決勝から出場。1回戦から勝ち上がったベンロウアー・ジアド・ジアド&サイフェジン・ビンアジズ・エルマヒド組(カタール)と対戦予定だったが、試合をキャンセル。日本バレーボール協会(JVA)ビーチバレーのSNSアカウントは「国際情勢を考慮し」たと説明している。
ワールドツアーの次戦は、14日からクック諸島で開催される。ゲシュム島と同様、男子の1☆大会となる。WTクック諸島には、日本から3組の出場が予定されている。
WTクック諸島:日本からの出場チーム
- 西村晃一&柴田大助(ともに東京ヴェルディWINDS)
- 庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部/湘南ベルマーレ)&倉坂正人(三菱オートリース株式会社)
- 村上斉(株式会社ADI.G)&土屋宝士(フリー)ペア