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日本スケート連盟は8月28日、フィギュアスケート男子シングル羽生結弦が2020-21シーズンのISUグランプリ(GP)シリーズを欠場すると発表した。羽生は欠場の理由について、持病の気管支喘息と、新型コロナウイルス(COVID-19)感染リスクを考慮してのものと説明している。
日本スケート連盟は28日、羽生の2020-21シーズンのGPシリーズ欠場を発表。羽生は欠場の理由について持病の気管支喘息と新型コロナウイルス感染リスクを挙げ、「呼吸器系基礎疾患を有する者が新型コロナウイルスに罹患した場合、重症化しやすいとの情報もあるので可能な限り慎重に⾏動したいと考えている。また気管⽀喘息に関係なく、⼀部の選⼿が新型コロナウイルスに罹患した後、後遺症により選⼿活動が困難になってしまっている点からも慎重に⾏動を検討する必要性がある」と、日本スケート連盟を通じ説明した。
また、カナダ在住のブライアン・オーサーコーチが日本での試合に帯同することが困難である点と、羽生がカナダで試合に出場する場合はカナダ⼊国後2週間の⾃⼰隔離が必要となり、万全の状態で試合に臨めない点も挙げた。コロナ禍の収束を願う羽生は、「自身の自粛が感染拡大防止活動のひとつになりえるのではないか」との思いも述べている。
羽生はこれまで、GPシリーズではファイナルを含め通算12勝をマークしている。19-20シーズンは、スケートカナダとNHK杯に出場し優勝。GPファイナルでは、ネイサン・チェン(アメリカ)に次ぐ2位だった。
⽻⽣結弦 ISUグランプリシリーズ2020-21の⽋場について(日本スケート連盟・PDF)
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