現地時間11日、国際スケート連盟(ISU)は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、18日よりカナダ・モントリオールで開催予定だった「フィギュアスケート世界選手権」を中止すると公表した。
同大会には日本からはソチ大会、平昌大会でオリンピック2連覇を達成した羽生結弦(ANA)のほか、平昌五輪銀の宇野昌磨(トヨタ自動車)、4大陸選手権で2連覇を果たした女子のエース、紀平梨花(関大KFSC)らが出場する予定となっていた。
現在カナダでも新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されており、3月11日時点では109名に陽性が確認され、1名の死者が出ていた。
なおフィギュアスケート世界選手権は今後の様子を見ながら、10月以降に開催できるか検討する見通し。