現地時間の11月15日、ロシアのモスクワで「ISUグランプリスケートロステレコムカップ」が開幕した。今大会、日本勢は3人が出場。女子ショートプログラム(SP)で日本人最高順位は、宮原知子の6位で、63.09点。7位には白岩優奈が60.57点で続く。グランプリシリーズデビューの横井ゆは菜は56.51点の10位。首位は、76.93点を挙げたロシアのエフゲニア・メドベージェワ。
前戦の中国杯で2位に入った宮原知子は、ジャンプでの転倒が尾を引き、技術点を大きく落とした。28.55ポイントは、12人中8番目の成績。しかし、構成点では首位のメドベージェワに次ぐ2番目の34.54ポイントで能力の高さを示した。
首位は、平昌五輪で銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ。2位には、同じくロシアの若干15歳のアレクサンドラ・トルソワが74.21ポイントで続く。3位は、米国のマライア・ベルの67.11点。女子フリースケーティングは、翌15日に行われる。