現地時間の5月24日に開幕したFIEグランプリ・サーブルのモスクワ大会は2日目を迎えた。
2日目は、男子の本戦(ラウンド64以降)が行われた。この日出場した日本人選手は、吉田健人(警視庁)と島村智博(警視庁)の2名。いずれも、1回戦で敗退した。
ロシアのトルシャコフ・アレクサンダーに15-13敗れた吉田は、44位。同じくロシアのボリス・サビッチに13-15で敗れた島村は37位で大会を終えた。
優勝は、米国のエリ・ダーシュウィッツを15-10で破ったフランスのボラーデ・アピティ。3位タイの銅メダルは、イタリアのルカ・クラトリとドイツのマックス・ハートゥンクがそれぞれ獲得した。
翌26日には、女子サーブルの本戦が行われる。なお、この大会では団体戦は行われない。