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【プロ野球】パ・リーグ主催試合をアメリカでライブ放送

文: オリンピックチャンネル編集部 ·

プロ野球(NPB)パシフィック・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング株式会社は8月10日、米国スポーツ専門チャンネルFor the Fans 「FTF」とアメリカ国内における2020年のパ・リーグ主催試合放送の契約に合意を発表。アメリカ国内で、パ・リーグ主催試合がライブ放送されることとなった。

パ・リーグ主催試合がアメリカでライブ放送される

パシフィックリーグマーケティング株式会社は今回の契約締結の背景について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、スポーツはこれまでのスタジアム来場中心のビジネスモデルから、来場に捉われない新規ビジネスモデルの構築が大きな課題の一つであると指摘。テレビやインターネットを通じての観戦を、注力すべき領域と考えていた点を挙げた。また、「プロ野球の新しいファンを増やす」というミッションのもと、パ・リーグ主催試合を放送している台湾(FOXスポーツ台湾)、過去に放送実績のある韓国に加え、アメリカ進出の機会を探っていたと説明している。

パ・リーグ6球団とパシフィクリーグマーケティングはアメリカでパ・リーグ主催試合を放送することで、アメリカの野球ファンに日本のプロ野球、パ・リーグを認知してもらう機会したいとした。またアメリカでプレーする野球選手に対しても、パ・リーグについて知ってもらうことで、将来的にプレーするきっかけになることを考えているという。

パシフィックリーグマーケティングの根岸友喜CEOは、「アメリカで躍進中のスポーツ専門ネットワークであるFTFと、パートナーシップ契約を結べたことを大変嬉しく思います。アメリカの皆さまに日本のプロ野球を知っていただき、パ・リーグの試合をお楽しみいただくきっかけとなることを願っています。『プロ野球の新しいファンを増やす』というミッションを遂行するため、今回のFTFとの取り組みのように、国内外問わず様々なチャレンジを今後も続けてまいります」とコメントした。

パ・リーグに所属しているアメリカ出身選手のニック・マルティネス(日本ハム)とリード・ギャレット(西武)

パ・リーグに所属しているアメリカ出身選手もコメントも発表。日本ハムファイターズのニック・マルティネスは、「アメリカの方々に日本のプロ野球を観ていただくことはとても楽しみです。個人としては、野球ファンである全ての方々に、僕のプレーを観ていただきたいです」とした。埼玉西武ライオンズのリード・ギャレットは、「アメリカでもパ・リーグの試合を観ることが出来るようになると聞いてとても嬉しく思います。リリーフとしてチームのピンチを救う姿をアメリカの家族や友人にも観てもらえるよう頑張ります」と、それぞれアメリカでの放送を歓迎した。

契約概要

  • 契約期間:2020年8月~2020年11月(予定)
  • 放送対象試合:パ・リーグ主催の公式戦200試合以上(予定)※クライマックスシリーズ除く
  • 地域:アメリカ合衆国
  • 放送チャンネル:For the Fans「FTF」
  • 配信プラットフォーム:ケーブルTV、デジタル

※LIVEのほか、再放送(最大2回まで)でも放送の予定