プロ野球は10月2日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ3試合の合計6試合が行われた。セントラル・リーグでは、阪神タイガースが読売ジャイアンツに快勝。パシフィック・リーグでは、福岡ソフトバンクホークスが逆転勝ちを収めた。ここでは2日の試合を振り返る。(画像は時事)
広島東洋カープは14安打7得点と打線がつながり、東京ヤクルトスワローズに打ち勝った。打っては堂林翔太が2本のタイムリーを含む3安打2打点。投げては先発の床田寛樹が6回3安打3失点の好投で3勝目を挙げた。
中日ドラゴンズが横浜DeNAベイスターズとのシーソーゲームを制した。序盤から点の取り合いとなったが、同点の8回にビシエドの15号3ランで、中日が勝負を決めた。4番手の福敬登が今シーズン5勝目をマーク。
投打が噛み合った阪神タイガースが、読売ジャイアンツに快勝。投げては先発の西勇輝が8回1失点の快投で8勝目。打ってはベテラン・糸井嘉男が3安打2打点の活躍を見せた。
埼玉西武ライオンズが千葉ロッテマリーンズとの接戦を制した。両チーム無得点のまま迎えた延長10回、4番・メヒアの10号ソロで西武が勝利。3番手の増田達至が3勝目、ルーキーの森脇亮介がプロ初セーブをマークした。
東北楽天ゴールデンイーグルスが、終盤の集中打でオリックス・バファローズに快勝。楽天は8回、島内宏明のタイムリーで先制すると、辰己涼介の7号3ランで一挙4得点。4番手の松井裕樹が4勝目を手にした。
福岡ソフトバンクホークスが柳田悠岐の3安打2打点、松田宣浩の8号弾を含む2安打2打点の活躍を見せ、北海道日本ハムファイターズに逆転勝利。投げては先発のムーアが4勝目を挙げた。
10月2日の試合結果
ヤクルト 5-7 広島
DeNA 5-8 中日
阪神 4-1 巨人
ロッテ 0-1 西武
オリックス 0-4 楽天
ソフトバンク 7-5 日本ハム