プロ野球は9月19日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ3試合の合計6試合が行われた。セントラル・リーグでは、横浜DeNAベイスターズが一発攻勢で大勝。パシフィック・リーグでは、東北楽天ゴールデンイーグルスが首位の福岡ソフトバンクホークスに快勝を収めた。ここでは19日の試合を振り返る。 (画像は時事)
横浜DeNAベイスターズは一発攻勢で読売ジャイアンツに快勝。打っては梶谷隆幸の13、14号、ソトの16号、佐野恵太の12号などで7得点。先発の濱口遥大は6回途中2安打1失点で5勝目をマークした。
中日ドラゴンズは阿部寿樹の8号決勝3ランで、阪神タイガースに勝利。先発の福谷浩司は7回途中4安打無失点の好投で、今シーズン4勝目をてにした。
広島東洋カープは終盤に逆転し、東京ヤクルトスワローズに競り勝った。1点ビハインドの8回に堂林翔太の13号ソロで追いつくと、延長10回には大盛穂の決勝タイムリーで勝ち越しに成功した。
北海道日本ハムファイターズが千葉ロッテマリーンズとの接戦を制した。初回に中田翔の犠飛で先制すると、6回には大田泰示のタイムリーなどで2得点。先発の有原航平が8回5安打無失点の好投で、今季5勝目を挙げた。
東北楽天ゴールデンイーグルスは、終盤に浅村栄斗の決勝打で勝ち越し、福岡ソフトバンクホークスに快勝。プロ初登板初先発の瀧中瞭太は、勝敗こそつかなかったが6回途中1失点の好投を見せた。
オリックス・バファローズが中盤に得点を重ね、埼玉西武ライオンズに勝利。先発の山崎福也は7回4安打1失点の好投を見せ、今シーズン3勝目を手にした。
9月19日の試合結果
DeNA 7-1 巨人
中日 4-1 阪神
ヤクルト 2-3 広島
日本ハム 3-1 ロッテ
ソフトバンク 1-3 楽天
オリックス 6-3 西武