ヨルダンのアンマンで開催されているTokyo 2020(東京五輪)ボクシング競技アジア・オセアニア予選は、現地時間3月7日に、大会5日目を迎えた。女子フライ級の並木月海(自衛隊体育学校)が、1回戦でモンゴルの選手に勝利し、ベスト8入りを果たした。次戦で勝てば、東京五輪出場が決まる。
この日、日本勢は女子フライ級(48-51Kg)の並木月海が出場。2018年の『世界女子ボクシング選手権大会』で銅メダルを獲得し、世界3位にもなった並木は、1回戦でモンゴルの選手と対戦。5-0の判定勝ちで勝利し、準々決勝に進出した。同階級は、今大会で6枠の出場権が与えられているため、勝てば無条件で東京五輪出場が決まる。3月9日の準々決勝では、タイの選手と対戦する。
翌3月8日は、男子ウェルター級の岡澤セオン(鹿児島県体育協会)が準々決勝を戦う。岡澤は、この試合で勝てば、東京五輪出場が決まる。試合の様子は、オリンピックチャンネルの公式サイトから見ることができる(リンク)