ジャパンラグビートップリーグ2020第2節の2試合が1月19日に行われた。また2部相当のトップチャレンジリーグ2019-2020の最終節が行われ、近鉄ライナーズの日本代表ロック(LO)トンプソン ルークが現役最後の試合、栗田工業ウォーターガッシュ戦に臨み、勝利に貢献した。
トップチャレンジリーグはラグビーワールドカップ2019が日本で開催された影響もあり、2019年11月15日に開幕。全8チームで総当たり1回戦を行い、2020年1月19日に最終日を迎える。トンプソンの所属する近鉄は、ここまで6戦全勝。最終節・栗田工業戦では全勝優勝を目指す。
東京都・秩父宮ラグビー場で行われた一戦は、近鉄が栗田工業を圧倒。74-0で勝利を収めた。トンプソンは普段は行わないコンバージョンキックを任されて成功させるなど、会場を沸かせた。日本代表としてW杯4大会に出場したトンプソンに対し、トップリーグやラグビーワールドカップのSNSアカウントからは、感謝の言葉が投稿された。
トップリーグ第2節は残りの2試合が行われ、クボタスピアーズとリコーブラックラムズが、それぞれ今季初白星を挙げた。第2節の結果は以下の通り。
- 三菱重工相模原ダイナボアーズ 15-23 キヤノンイーグルス @秩父宮ラグビー場
- サントリーサンゴリアス 22-10 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス @秩父宮ラグビー場
- ヤマハ発動機ジュビロ 24-36 神戸製鋼コベルコスティーラーズ @ヤマハスタジアム(磐田)
- トヨタ自動車ヴェルブリッツ 20-40 パナソニック ワイルドナイツ @豊田スタジアム
- NECグリーンロケッツ 17-27 日野レッドドルフィンズ @東大阪市花園ラグビー場
- 東芝ブレイブルーパス 39-21 NTTドコモ レッドハリケーンズ @東大阪市花園ラグビー場
- Honda HEAT 21-23 クボタスピアーズ @鈴鹿サッカー・ラグビー場
- 宗像サニックスブルース 16-18 リコーブラックラムズ @レベルファイブスタジアム