ラグビーフットボール

ラグビーW杯:日本代表が世界2位アイルランドに歴史的大金星で2連勝!

文: 小川秀彦 ·
世界2位に歴史的大金星を果たし、日本代表メンバーも歓喜した

9月28日、ラグビーワールドカップの1次リーグA組み第2戦が行われ、日本代表は静岡県のエコパスタジアムで世界ランキング2位のアイルランドに歴史的な勝利を挙げた。

世界ランキング9位の日本代表チームは、主将を務めるリーチ マイケルがベンチ入りとなっただけでなく、先発予定のウィリアム・トゥポウが左太もも負傷で欠場し、レメキ・ロマノラバがリザーブから先発に昇格していた。

精神的支柱を欠いたなか、前半13分でアイルランドに先制トライを奪われた日本。立て直しを図る日本は、前半17分に田村優がペネルティゴールを決めるも、アイルランドが2度めのトライを決め、今度はキックにも成功し、3-12に引き離された。

前半30分、負傷したアマナキ・レレイ・マフィに代わり、主将リーチ マイケルに交代。その後、田村が再びPGを決めると、5分後にもPGを決めて9-12まで追い上げる展開に。

後半突入後、両陣営でメンバーを入替えると、17分に福岡堅樹が見事にトライを決め、田村のキックできっちり逆転。31分にも田村のPGが成功する。終了間際、福岡が果敢にトライを狙う場面もあったものの、そのままノーサイド。

攻め続けた日本は世界2位のアイルランドに逆転勝ち。歴史的アップセットをやってのけた。日本は次戦となる10月5日、愛知県・豊田スタジアムでサモアと対戦する。

アイルランド代表について

アイルランド島はアイルランド共和国と北アイルランド(イギリス領)に国が分かれているが、ラグビーでは1つのチームとなる。最新の世界ランキングは2位だが、それまでは王者ニュージーランドを抑え1位に立っていた強豪。ワールドカップではベスト8が最高成績。チームの中心はジョナサン・セクストンで、2018年のワールドラグビー年間最優秀選手賞を受賞している。

日本代表ラグビーワールドカップ日程

  • 9月20日(金)19:45試合開始:ロシア(東京スタジアム・東京都)
  • 9月28日(土)16:15試合開始:アイルランド(小笠山総合運動公園エコパスタジアム・静岡県)
  • 10月5日(土)19:30試合開始:サモア(豊田スタジアム・愛知県)
  • 10月13日(日)19:45試合開始:スコットランド(横浜国際総合競技場・神奈川県)

※以降の日程は、日本の勝敗により決定する。

日本代表登録メンバー

  • 稲垣啓太:プロップ(パナソニックワイルドナイツ)186cm 116kg
  • 堀江翔太:フッカー(パナソニックワイルドナイツ)180cm 104kg
  • ヴァルアサエリ愛:プロップ(パナソニックワイルドナイツ)187cm 115kg
  • ヴィンピー・ファンデルヴァルト:ロック(NTTドコモレッドハリケーンズ)188cm 106kg
  • ジェームス・ムーア:ロック(宗像サニックスブルース)195cm 102kg
  • リーチ・マイケル:バックロー(東芝ブレイブルーパス)190cm 110kg
  • ピーター・ラブスカフニ:バックロー(クボタスピアーズ)189cm 105kg
  • 姫野和樹:バックロー(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)187cm 108kg
  • 流大:スクラムハーフ(サントリーサンゴリアス)166cm 71kg
  • 田村優:フライハーフ(キャノンイーグルス)181cm 92kg
  • レメキロマノヴァ:ウィング(ホンダヒート)177cm 92kg
  • 中村亮土:センター(サントリーサンゴリアス)178cm 92kg
  • ラファエレティモシー:センター(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)186cm 98kg
  • 松島幸太朗:フルバック(サントリーサンゴリアス)178cm 88kg
  • ウィリアム・トゥポウ:センター(コカ・コーラレッドスパークス)188cm 101kg
  • 坂手淳史:フッカー(パナソニックワイルドナイツ)180cm 104kg
  • 中島イシレリ:プロップ(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)186cm 120kg
  • 具智元:プロップ(ホンダヒート)183cm 122kg
  • トンプソンルーク:ロック(近鉄ライナーズ)196cm 110kg
  • ツイヘンドリック:バックロー(サントリーサンゴリアス)189cm 108kg
  • 田中史朗:スクラムハーフ(キャノンイーグルス)166cm 72kg
  • 松田力也:フライハーフ(パナソニックワイルドナイツ)181cm 92kg
  • 山中亮平:フルバック(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)188cm 95kg