ラグビーW杯:日本代表が南ア戦の登録メンバー発表 山中は先発入り、マフィとロマノラバが控えで復帰

ジェイミー・ジョセフHCは、NZ現役時代の最大のライバル国だった南アに対し警戒しつつも、撃破に向けて自信を述べた
ジェイミー・ジョセフHCは、NZ現役時代の最大のライバル国だった南アに対し警戒しつつも、撃破に向けて自信を述べたジェイミー・ジョセフHCは、NZ現役時代の最大のライバル国だった南アに対し警戒しつつも、撃破に向けて自信を述べた

ラグビー日本代表が、10月20日に行われるラグビーワールドカップ日本大会の準々決勝・南アフリカ戦(東京・味の素スタジアム)の登録メンバー23名を発表した。大会中核メンバー続投に加え、アマナキ・レレイ・マフィ、レメキ・ロマノラバがリザーブで復帰する。

ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は、前回のスコットランド戦の中核メンバーを軸に編成した。FW陣にはフランカーでチームの支柱であるリーチ マイケル主将、NO8の姫野和樹、稲垣啓太らが先発。バックス陣には田村優、福岡堅樹、松島幸太朗が並び、脳しんとうでベンチ外となったウィリアム・トゥポウに代わり、山中亮平が先発入りする。

山中は16日の会見時、所属する神戸製鋼での恩人で、元日本代表監督だった平尾誠二さんの命日となる20日の試合に向けて「すごい日に試合がある。全力で楽しんでプレーしたい」と抱負を語っていた。

リザーブ(控え)には、アマナキ・レレイ・マフィ、レメキ・ロマノラバが復帰。南ア出身選手としては初の日本代表ヴィンピー・ファンデルヴァルトも名を連ね、自国代表と対戦する機会を得た。

1日早く登録メンバーを発表した南アはリザーブにFW陣を6人配しており、ゲーム後半で力押しのフィジカル(身体能力)勝負に出ることが予想されている。ジョセフHCも想定済みとしてメンバーを編成した。

以下が南ア戦の登録メンバーとなる。

<先発>

FW

1. 稲垣啓太(パナソニック)

2. 堀江翔太(パナソニック)

3. 具智元(ホンダ)

4. トンプソン・ルーク(近鉄)

5. ジェームス・ムーア(サニックス)

6. リーチ・マイケル(東芝)=主将

7. ピーター・ラブスカフニ(クボタ)

8. 姫野和樹(トヨタ自動車)

BK

9. 流大(サントリー)

10. 田村優(キヤノン)

11. 福岡堅樹(パナソニック)

12. 中村亮土(サントリー)

13. ラファエレ・ティモシー(神戸製鋼)

14. 松島幸太朗(サントリー)

15. 山中亮平(神戸製鋼)

<リザーブ>

FW

16. 坂手淳史(パナソニック)

17. 中島イシレリ(神戸製鋼)

18. ヴァルアサエリ愛(パナソニック)

19. ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)

20. アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)

BK

21. 田中史朗(キヤノン)

22. 松田力也(パナソニック)

23. レメキ・ロマノラバ(ホンダ)

南アフリカ(世界ランク5位):B組2位、勝ち点15 [3勝1敗]

愛称:スプリングボクス(Springboks)

スタイル:世界でも指折りの強靭なフィジカルを持ち、狭いエリアでの肉弾戦を得意とする。

もともと強豪国であったが、アパルトヘイトにより国際舞台から追放されたため、1987年と1991年大会は出場していない。W杯初出場となった1995年大会でいきなり優勝を果たすと、2007年大会も制覇。前回大会では初戦で日本に敗れるも、その後立て直して3位で大会を終えた。

過去のワールドカップ成績

  • 1987年 - 不参加
  • 1991年 - 不参加
  • 1995年 - 優勝
  • 1999年 - 3位
  • 2003年 - ベスト8
  • 2007年 - 優勝
  • 2011年 - ベスト8
  • 2015年 - 3位

注目選手:エルトン・ヤンチース(フライハーフ)

2016年のスーパーラグビー南アフリカ・カンファレンス最優秀選手。W杯は今大会が初出場ながら、南アフリカの攻撃をつかさどる中心選手であり、プール戦では全選手の中で3位となる28得点を奪っている。2016年から2018年までは日本のトップリーグに所属するNTTコミュニケーションズシャイニングアークスでプレーしていた。

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