【ラグビーW杯】試合会場への食品持ち込みを大幅緩和:ただし飲料は例外を除いて禁止

文: 渡辺文重 ·

ラグビーワールドカップ2019組織委員会は、9月23日以降の全試合に関して、それまで禁止していた試合会場への食品持ち込み規制について、大幅に緩和することを発表した。ただ、緩和されたとはいえ、依然持ち込み禁止項目もあるため、10月5日の日本対サモア戦などを控える今、試合会場、加えてファンゾーンでの観戦を予定している人はチェックしておこう。

緩和された試合会場持ち込み品。食品以外に変更はないため注意しよう

ラグビーW杯組織委員会は「一部試合会場内の食品販売店舗において、商品が売り切れとなるなど、ご来場者の需要にお応えできない状況が発生している」と説明。そして「より快適な観戦環境を提供するため、持ち込み禁止物の内、食品についての規制を緩和する」ことを決めたとしている。

規制緩和の内容:「試合会場」への食品全般の持ち込み(個人で消費できる程度の量に限る)

飲料(酒類、ノンアルコール飲料、缶・瓶、ペットボトルなど)に関しては、これまで通り、持ち込み禁止となる。

ただし当初より、例外的に医療や健康維持のための湯茶(水を含む)の持ち込みについては、“試飲の上”で認められるとしている。なお全ての会場には、無料の給水所が用意されている。

食品以外でも危険物になりえるものや、撮影に関するもの全般(とくに動画撮影機器)が持ち込み禁止となっている。

Q:飲料を持ち込めない理由は?

A:ラグビーW杯やラグビーの国際大会のポリシーに順じている。会場内での投げ込み、危険物の持ち込みなど、場内保安の観点およびステークホルダー(スポンサーなど)の権利保護の観点から、持ち込み禁止となっている。

Q:個人で消費できる程度の量とは?

A:自身および同行者で消費できる量。販売目的の持ち込みは禁止されており、これが確認された場合は、食品の廃棄または会場から退場させられる。

Q:容器に関する制限はあるか?

A:ガラス瓶、ガラス容器、アルミ製・スチール製の容器などでの持ち込みは禁止されている。(チケット規約に記載、危険な投てき物になりえるため)

Q:スポンサー企業以外の商品も持ち込めるか?

A:メーカーを問わず、持ち込みできる。

Q:試合会場外の看板や配布物などには持ち込み禁止と書かれているが?

A:今回の規制緩和は9月23日午前11時に発表されたもので、それ以前に設置された看板や配布物には、従来の規制が記されている可能性がある。

Q:凍らせたり、シャーベット状にしたりした飲料も持ち込める?

A:持ち込むことはできない。

公式パブリックビューイング会場「ファンゾーン」では?

また今回の規制緩和は「試合会場」が対象で、「ファンゾーン」に関しては、設置している自治体の判断となっている。

上記通り、自治体の判断によるものの、「ファンゾーン」においても、飲食店(屋台)が出店している会場(横浜など)では、飲食物の持ち込みを禁止している。禁止持ち込み物も試合会場禁止項目に概ね準拠する。