【レスリング】全日本選手権4日目:乙黒拓斗が東京五輪内定…須﨑優衣らがアジア予選へ

JWF(日本レスリング協会)天皇杯全日本選手権は12月22日、最終日を迎えた。男女合わせて7種目で決勝が行われ、男子フリースタイル65キロ級では乙黒拓斗(山梨学院大学)が優勝。Tokyo 2020(東京五輪)出場を決めた。女子50キロ級は須﨑優衣(早稲田大学)が制した。

東京五輪内定の乙黒拓斗(写真は6月の世界選手権日本代表プレーオフ)
東京五輪内定の乙黒拓斗(写真は6月の世界選手権日本代表プレーオフ)東京五輪内定の乙黒拓斗(写真は6月の世界選手権日本代表プレーオフ)

男子FSの65キロ級決勝は、乙黒拓と中村倫也(博報堂DYスポーツ)が対戦。乙黒拓が10-0でテクニカルフォール勝ちを収めた。乙黒拓は9月にヌルスルタン(カザフスタン)で行われたUWW(世界レスリング連合)世界選手権で5位となり、日本の五輪出場枠を獲得。全日本選手権で優勝を収めたことで、東京五輪出場が内定した。

同74キロ級決勝は、乙黒圭祐(自衛隊)が高谷大地(自衛隊)を14-8で退けて優勝。2月に行われるプレーオフで、世界選手権5位で五輪出場枠を獲得した奥井真生(自衛隊)と対戦する。女子FS68キロ級では、森川美和(日本体育大学)が2-1で松雪成葉(至学館大学)を下して初優勝。森川は2月のプレーオフで、今大会準決勝で破ったリオデジャネイロ五輪金メダリスト・土性沙羅(東新住建)と、東京五輪出場を懸けて再戦する。

女子FSの50キロ級決勝は、須崎と入江ゆき(自衛隊)が対戦。須崎が3年ぶり二度目の優勝を成し遂げ、2020年3月に中国・西安で開催される東京五輪アジア予選への出場権を得た。9月の世界選手権で出場枠を取れなかった階級は、2位以内に与えられるアジアからの出場枠を目指す。

男子グレコローマン67キロ級決勝は、高橋昭五(警視庁)が下山田培(警視庁)に5-3で勝利。同77キロ級決勝は、屋比久翔平(ALSOK)が4-0で櫻庭功大(自衛隊)を破った。高橋と屋比久はともに、西安で開催されるアジア予選で、東京五輪出場権の獲得を目指す。男子FS57キロ級決勝は、リオデジャネイロ五輪銀メダリストの樋口黎(日本体育大学助手)が、高橋侑希(ALSOK)に7-6で白星。樋口もアジア予選から五輪出場を目指すこととなった。

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