【レスリング】東京オリンピック代表決定プレーオフを3月8日に延期:内定・選考方法を整理

日本レスリング協会(JWF)は1月1日に公式サイトを更新。2月1日に開催を予定していたTokyo 2020(東京五輪)代表決定プレーオフが、選手の負傷により、3月8日に延期されると発表した。プレーオフは東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われる。

土性沙羅は天皇杯で敗れた森川美和と再戦する(写真は2019年6月の明治杯全日本選抜選手権)
土性沙羅は天皇杯で敗れた森川美和と再戦する(写真は2019年6月の明治杯全日本選抜選手権)土性沙羅は天皇杯で敗れた森川美和と再戦する(写真は2019年6月の明治杯全日本選抜選手権)

プレーオフは、男子フリースタイル(FS)74キロ級と女子68キロ級の2試合が予定されていたが、男子FS74キロ級の乙黒圭祐(自衛隊)が足首を、女子68キロ級の土性沙羅(東新住建)が左ひざを負傷。ともに延期を申し入れ、規定により予備日の3月8日になったと説明している。

■東京五輪選考方法

JWFは、2019年9月にカザフスタン・アスタナで開催されたUWW(世界レスリング連盟)世界選手権で、5位以内の選手が所属する国・地域に与えられるオリンピック出場枠を獲得。さらに同大会でメダルを獲得した選手に、東京五輪出場の内定を出している。これに該当するのが、以下の選手となる。

  • 男子グレコローマン60キロ級 文田 健一郎(ミキハウス)
  • 女子53キロ級 向田真優(至学館大学)
  • 女子57キロ級 川井 梨紗子(ジャパンビバレッジ)
  • 女子62キロ級 川井 友香子(至学館大学)
  • 女子76キロ級 皆川博恵(クリナップ)

世界選手権でオリンピック出場枠を獲得したものの、メダル獲得(3位以内)とならなかった選手は、2019年12月に開催された天皇杯・全日本選手権で優勝した場合に、内定が出される。これに該当するのは、以下の選手となる。

  • 男子FS65キロ級 乙黒拓斗(山梨学院大学)

世界選手権大会におけるオリンピック出場枠取得者と2019年天皇杯優勝者が異なる場合、当該2者間でプレーオフを実施。勝者をオリンピック派遣選手になると定められている。プレーオフは、以下の2試合が行われる。

  • 男子FS74キロ級 奥井真生(自衛隊)vs.乙黒圭祐(自衛隊)
  • 女子68キロ級 土性沙羅(東新住建)vs.森川美和(日本体育大学)

※左がオリンピック出場枠取得者、右が2019年天皇杯優勝者

なお世界選手権でオリンピック出場枠を獲得できなかった階級は、2019年天皇杯優勝者をアジア予選および世界予選に派遣。まずは3月に中国陝西省西安市で開催されるアジア予選にて、オリンピック出場枠の獲得を目指す。

2019年世界選手権大会及び2020年東京オリンピックにおける選手選考基準について(pdf形式)

アジア予選出場選手(2019年天皇杯優勝者)は以下の通り。

  • 男子GR67キロ級 高橋昭五(警視庁)
  • 男子GR77キロ級 屋比久翔平(ALSOK)
  • 男子GR87キロ級 角 雅人(自衛隊)
  • 男子GR97キロ級 奈良勇太(警視庁)
  • 男子GR130キロ級 園田 新(ALSOK)
  • 男子FS57キロ級 樋口 黎(日本体育大学助手)
  • 男子FS86キロ級 高谷惣亮(ALSOK)
  • 男子FS97キロ級 赤熊猶弥(自衛隊)
  • 男子FS125キロ級 田中哲矢(自衛隊)
  • 女子50キロ級 須﨑優衣(早稲田大学)

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