
【世界体操】種目別決勝・後半:萱和磨が平行棒で銅メダル…橋本大輝は鉄棒4位に
FIG(国際体操連盟)第49回世界体操競技選手権は現地時間10月13日、男女の種目別決勝(後半)を開催した。日本からは、平行棒に萱和磨(セントラルスポーツ)、鉄棒に橋本大輝(市立船橋高校)が出場。萱は銅メダルを獲得、橋本は4位(14.233)だった。
ドイツ・シュトゥットガルトで開催されている世界体操は最終日(10日目)を迎え、予選を勝ち抜いた上位8選手(各国2枠まで)による種目別決勝の後半が行われた。男子は、跳馬・平行棒・鉄棒の3種目を実施。各種目の上位3選手は以下の通りとなった。
男子種目別:跳馬
- ニキータ・ナゴルニー(ロシア)14.966
- アルトゥール・ダラロヤン(ロシア)14.933
- イゴール・ラジビロフ(ウクライナ)14.749
男子種目別:平行棒
- ジョー・フレーザー(イギリス)15.000
- アフメット・オンダー(トルコ)14.983
- 萱 和磨(日本)14.966
男子種目別:鉄棒
- アルトゥール・マリアーノ(ブラジル)14.900
- テン・スルビッチ(クロアチア)14.666
- アルトゥール・ダラロヤン(ロシア)14.533
女子は、平均台とゆかを実施。日本からの出場はなかった。各種目の上位3選手は以下の通り。
女子種目別:平均台
- シモーン・バイルズ(アメリカ合衆国)15.066
- リュウ・ティンティン(中国)14.433
- リー・シィージア(中国)14.300
女子種目別:ゆか
- シモーン・バイルズ(アメリカ合衆国)15.133
- スニーサ・リー(アメリカ合衆国)14.133
- アンジェリーナ・メルニコワ(ロシア)14.066
シモーン・バイルズは、女子団体・個人総合・跳馬(種目別)を含め、今大会5冠に輝いている。