丸亀ハーフマラソンで小椋祐介が日本記録更新…東京マラソンで五輪代表争いに参加

日本記録を更新し、一気に東京マラソンの注目ランナーとなった小椋裕介/時事
日本記録を更新し、一気に東京マラソンの注目ランナーとなった小椋裕介/時事日本記録を更新し、一気に東京マラソンの注目ランナーとなった小椋裕介/時事

2月2日、香川県丸亀市内で開催された「丸亀国際ハーフマラソン」で、男子の小椋裕介(ヤクルト)が1時間0分0秒で2位を飾った。東京マラソン出場前に設楽悠太の持っていたハーフマラソン記録を破る快挙を遂げた。

東京五輪男子マラソン代表最後の1枠をかけた東京マラソンを前にして、新たな有力候補が現れた。

小椋は、スタートからトップ集団につけ、15キロ地点で外国勢が勢いをつけるなか、2番手で追走。20キロ地点で抜け出した藤本拓(トヨタ自動車)に追いつくと、そのまま抜き去り、首位のブレット・ロビンソン(オーストラリア)の59分57秒に次ぐ1時間0分00秒でゴール。

設楽悠太(ホンダ)の1時間0分17秒を上回るハーフマラソン新記録で2位(日本勢首位)を飾った。2015年箱根駅伝の青山学院大学(3年時)優勝メンバー(7区担当)ということもあり、青学大の原晋監督も小椋の快挙を祝った(ツイートの写真は原監督と別府大分毎日マラソン3位の吉田祐也)。

日本勢2番手4位の藤本拓も1時間0分06秒で設楽の記録を超えた。前記録保持者の設楽は1時間0分49秒で6位(日本勢4番手)だった。

小椋は、設楽も出場する3月1日の東京マラソンにエントリー。昨年9月の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」には出場していないが、東京五輪男子マラソン代表の第3枠獲得に意気込みを示した。

男子マラソン代表はMGCで1位の中村匠吾(富士通、2時間11分28秒)、2位の服部勇馬(トヨタ自動車、2時間11分36秒)が確定。最後の1枠は、指定大会において、2時間5分49秒の設定記録を上回り、なおかつ最も速いタイムの選手に決まる。アップダウンの少ないコースである東京マラソンでの記録突破が期待されている。小椋のフルマラソン自己ベストは2時間12分10秒、設楽は2時間6分11秒(2018年東京マラソン)。

なお、同日に行われた丸亀ハーフマラソン女子部門では、ヘラリア・ジョハネス(ナミビア)が1時間8分10秒で優勝。日本勢トップは、一山麻緒(ワコール)が1時間8分56秒で5位だった。一山は東京五輪女子マラソン代表最終選考レースとなる名古屋ウィメンズマラソン(3月8日)で女子第3枠を狙うひとり。

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