日本体操協会は3月16日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、Tokyo 2020(東京五輪)の予選となる個人総合ワールドカップ東京大会について、無観客での開催を準備することを明らかにした。同大会は4月4日・5日に東京都江東区の有明体操競技場で開催される。
全4戦の個人総合W杯は、現地時間3月7日にアメリカ・ミルウォーキーで第1戦が行われ、男子の橋本大輝(市立船橋高校)が5位に、女子の畠田瞳(セントラルスポーツ)が3位に入っていた。
しかし、現地時間3月21日・22日に予定されていた第2戦ドイツ大会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催中止が決定。さらに、国際体操連盟は現地時間3月16日、第3戦バーミンガム大会の中止を発表。同大会は3月28日に行われ、男子の萱和磨(セントラルスポーツ)と女子の畠田瞳が出場する予定だった。
個人総合W杯東京大会 日本からの出場選手
男子
- 橋本大輝(市立船橋高校)
- 武田一志(徳洲会体操クラブ)
女子
- 村上茉愛(日体クラブ)
- 畠田千愛(セントラルスポーツ)