【動画】海老沼匡が階級変更後初めての金「やっと第一歩を踏み出すことができた」|柔道グランドスラム大阪2019

11月23日(土)、「柔道グランドスラム大阪2019」の大会2日目が丸善インテックアリーナ大阪にて行われ、男子73kg級で海老沼匡が優勝した。

海老沼はロンドン、リオと過去2回の五輪に66kg級で出場して2つの銅メダルを獲得。しかし、2017年に73kg級へと階級を上げてからはなかなか金メダルを獲れない苦しい時間が続いた。「73キロ級で優勝することができて、やっと第一歩を踏み出すことができた」と語るように、この優勝がスタートラインになる。

悲願の金メダルをかけ臨んだ橋本壮市との決勝戦については「絶対に気持ちで折れない、最後まで我慢するんだという強い気持ちで試合に臨んだ」と大粒の汗を流しながら振り返った。

同階級でトップを走る大野将平は稽古中の怪我でグランドスラム大阪を欠場した。海老沼は打倒大野に向け、「我慢して、最後にワンチャンスをもぎ取ることができたので自分の中でいい収穫だった」と振り返った。

井上康生代表監督も「海老沼の柔道に対するひたむきさとか、また勝負に対する貪欲さ、執念というものが最終的には競り勝った」とその粘り強さを高く評価。その一方で、代表争いについては「大きく大野がリードしているのは間違いない」と明かした。

海老沼の中には過去2回の五輪の悔しい気持ちが残っている。「最後のチャンス」と語る東京五輪の逆転出場へ向け、挑戦は始まったばかりだ。

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